ヒビノココロミ

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<span itemprop="headline">ちゃんばらごっこの刀を本気で作る</span>

ちゃんばらごっこの刀を本気で作る


皆さん、突然ですが小さいころちゃんばらごっこをしませんでしたか。
新聞紙を丸めて刀に見立てて殺陣をしてみたり。
あるいは叩き合ったり。楽しかったですよね。

でもそのうち、「もっと強くなりたい」、「もっとかっこいい刀がほしい」
と言って、すごい長かったり、すごい硬い刀を作ったりするヤツいましたよね。
私は、小さいころは不器用だったので強そうな刀を見て「いいなぁ」と思って
指をくわえていました。

それから十数年、私も成長してある程度器用になったので、
すごい刀を本気で作って、見返してやろうと思ったのです。

本気で新聞紙の刀を作る


さて、本気ですごい刀を作ることにしたのですが、
いくらなんでも真剣を作ることは無理ですし、
もし 出来たとしても捕まってしまいます。木刀や竹刀もだめ。
今回はあくまでも、新聞紙で刀を作ることにこだわります。

なので、自分なりにルールを設けました。
1、材料は新聞紙に限る。ほかの材料は極力使わない。
2、みすぼらしくない、かっこいい刀を作る。
以上の二点を守って作って行きたいと思います。

まずは刀身(とうしん)を作る



まず、刀を作る材料と道具を用意しました。
新聞紙、ボンド、はさみ、セロハンテープ、アルミホイル、アクリル絵の具。
これらを駆使してかっこいい刀を作って行きたいと思います。
はじめに、刀身(とうしん、刀の鞘に収まっている部分)
から作っていきます。


普通は、新聞紙を丸めるだけだと思いますが、ここは強度アップを狙って
細い棒を3本作り、それらをまとめて一本の棒にすることにします。
理由はなんとなくです。三本の矢って言うじゃないですか。


さらに、先端をはさみで切ってより刀っぽくします。
おお、この時点ですでにかっこいい。
もうこれで完成でいいじゃん。
いや、ここで満足しちゃだめだ。もっとかっこいい刀を作るんだ。

そんな葛藤もありながら、刀身は完成しました。

次は鞘をつくる



次に、刀身を収める鞘を作ります。
先ほど作った刀身に新聞紙を少しゆるめに巻きつけ、底にふたをします。



鞘が出来たことで一気に刀度がアップ。
まだ、制作の途中ですが、鞘が出来たからにはあれをやってみたい。

鞘に収めた刀をえいやっ、と抜いてみる。そしてすばやく戻す。
うん、凄くカッコイイ。一回では物足りず、何回もやっちゃう。

そんなことをしていたら作り始めて2時間たっていました。

ディテールアップ!



刀身と鞘ができてだいぶ刀っぽくなってきました。
さらに、ディテールアップを施してよりリアルにしていきましょう。
鍔(つば)をつけてみる。うおぉ、刀っぽい。
さらに持ち手をつけた。ぬおおぉ!(←言葉にならない叫び)

やばい、凄く楽しい。新聞紙刀作りの職人になった気分だ。

「なんだかんだいっても、はじめの紙の巻き方で決まるんだよ。」
「もう、40年近くやっているからね。最近は同業者もめっきり減ったよ。」

いや、作っているのが深夜だからテンションが変なのか。
40年近くやってるって、自分まだ十代だし。

色を塗りますよ



やっと刀の形ができました。
もう疲れているのでここで終わりにしたいのですが、
せっかくここまで来たので色を塗って本物っぽく仕上げたいと思います。
まずは刀身を金属っぽく見せるためにアルミホイルを巻きつけます。

ん?なんか刀っぽくない。これじゃあ秋刀魚みたいだ。
俺が作ってたのは刀じゃなくて秋刀魚だったのか。。。
ちょっとがっかり。あっ、でも「秋刀魚」の字に「刀」って入ってる!



えー、気を取り直して持ち手と鞘も塗っていきましょう。
色は高級感のある漆風の黒にしたかったのですが、黒の絵の具が切れていて、
やむなく朱色に。でも十分カッコイイ!

その後、残りの部分も塗ってついに…

名刀、秋刀魚丸登場



その名の由来は刀身がまるで活きの良い
秋刀魚の様だからと言われている。
常に生臭く、切られたものは秋刀魚が食べたくなるとか。
(うそですよ、うそ)



冗談はおいといて。
持ち手の部分はあえて新聞紙の部分を残し、
「これ、新聞で出来てるんだぜ。」
とアピールしときました。

まとめ

やってみてわかったこと

・新聞紙でも本気を出せばそれなりの刀は作れる。
・でも、刀身が太く野暮ったい。
・予想以上に時間がかかった。(夜の12時から作り始めて結局朝になった)
・アルミホイルを巻くと秋刀魚っぽくなる。

でも納得の行くものが出来たのでいいです。
たぶん、二度と作らないけど。