ヒビノココロミ

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<span itemprop="headline">番外編 がらがらどん製作記+おまけ その1</span>

番外編 がらがらどん製作記+おまけ



それは4月中旬のこと。
一通の手紙が届きました。

「先輩お元気ですか。今年も美術部で展覧会を開くことになりました。
 部員一同、展覧会に向けての準備で大忙しです。」

…そうか今年も展覧会やるのか。美術部やるなぁ。

「つきましては先輩方に作品の出品をお願いしたのですが、
 作品の製作のほうは順調に進んでいますでしょうか。
 お忙しいとは思いますがぜひ展覧会に作品を出品してください。」

…!!!
やばい、完全に忘れてた。
え~っ、どうしよう!何にも考えてなかった~!!

カレンダーに目をやる。
やばい、もう時間が無い。
早く作り始めないと。

…それから折り紙との格闘が始まったのです。

まずはテーマ決め


さて、何を出品しましょうか。

私、もと美術部ですが絵画の才能はありませんでした。
特に人物描写が大の苦手で。似顔絵なんて描けません。

だからとりあえず絵は却下で。

なので立体路線で行こうと思います。
立体と言えば私の得意ジャンル、折り紙で行こうじゃないですか。

で、何を折るかですがここはオリジナル作品で行きたい。
だけど今から新たに作品を考えている時間も無い。
どうしますかねぇ…

とりあえず過去作品を参考にしますか。







白虎深海魚フォークリフト。なにこのマニアックさ。
果たして参考になるのか。

もうちょっと一般受けしそうな作品は無いのか。



とんぼ…いいけどちょっと季節はずれかな。
トンボって秋のイメージだし。



チャボもいいなぁ。でもインパクトがないかな。かわいいけど。



ヤギかぁ。これ考えるの大変だったな。
角とか髭とか、やたら角が多いからねぇ。

・・・ん、「がらがらどん」か。そんなこと書いたな。

…!!

あっ、そうか「がらがらどん」だ!
これなら子ども受けするし、ストーリー性もあるから見応えがある。
そうだ、これにしよう。

そうと決まれば話は早い。早速材料の買出しに行きましょう。

なにで折るのか


さて、テーマは「がらがらどん」にきまったわけですが、
何で折りましょうがね。

展覧会に出品するわけですから有る程度大きいのを出したい。

大きい紙で安いのは…クラフト紙ですかね。

クラフト紙ならそろえる色は一色でいいので一石二鳥です。


私の作品はコンプレックス系が多いので(てかシンプルに創れない)
クラフト紙・薄手のハトロン判(1200×900㎜)をセレクト。
二枚買いました。これだけあれば十分です。

あとは作品を飾る土台のためのハレパネ
(いわゆるスチレンボードの片面がシール状になっているやつ)
のA4判3枚と補強用のアルミ針金
(アルミのほうが造形しやすい)を買いました。

全部で千円もしなかったです。安いなぁ。
材料費が安く済むのも折り紙のひとつの魅力ですね。

まずは「がらがらどん」を折る


さて、作品の製作に取り掛かりましょう。
まずは物語の主人公「がらがらどん」から。
あのヤギのことを「がらがらどん」と言います。
全部で3匹いるので
(大きいのも小さいのもすべて「がらがらどん」というらしい。適当だな)
まず、クラフト紙から正方形を大中小の三つ切り出します。
ハトロン判の半分から、そのまた半分から。さらに半分にしたものから…という具合です。



ハトロン判の半分と言っても60cm四方の大きさ。取り回しが大変です。



まずは基本の折り目をつけて、



ツルの基本形から折り始めてこうなります。
ちょっと写真が飛びすぎですね。分かり難くてごめんなさい。
時間が無かったもので。



で、脚を細くして、


足になる部分を開くとこうなります。
だいぶヤギらしくなってきましたね。って、そんな事無いか。

ここから細部を折り上げて完成なのですが、肝心の完成写真を撮り忘れました。
でも、あとですべて折り上げた完成図をお見せいたしますのでご安心を。

ヤギ一体折るのに30~40分。これを三回繰り返すわけです。キツい。

気づけば真夜中午前2時。やっと「がらがらどん」が3体完成しました。

でも、これで終わりではありません。
「がらがらどん」にはもう一人登場人物がいるのです。