ヒビノココロミ

日々、いろいろためして、いろいろ言うブログ



<span itemprop="headline">でかいこいのぼりが見たかった その2</span>

急げ!時間が無い!


無料送迎バスはもう無理と判断し、多少遠回りですが市内を循環するバスに乗りました。

結局、バスに乗れたのは午後一時を過ぎてからでした。



「ああ、間に合うのか。」
ジャンボこいのぼりの遊泳まであと30分ありません。
車内に緊張が走ります。

途中まではスムーズに走っていた循環バスも会場に近づくに連れてペースダウン。
ついには完全に止まってしまいました。
「この渋滞じゃ、無理そうですね。」
車内に諦めムードが漂い始めました。

と、そのとき一人の乗客が

「あ、アレ見て!ほらほらあそこ!」



!!あれは・・・



ジャンボこいのぼりだ~!!!
こいのぼりが見えて沸き立つ車内。もう、我慢できません。

乗客「すみません、ここから歩いて会場までどれくらいです?」

運転手「今の状況なら、歩いたほうが早いでしょう。」

乗客一同「じゃあ、ここで降ります!」

みんないっせいにバスを降りていきました。



ここからはダッシュ!急いで会場へと向かいます。

ジャンボこいのぼり登場




「せめて、こいのぼりが降ろされる前に…」

遊泳終了まであと十分。もう時間が無い。走れ。
こんなに走ったのはいつ以来だろう。息が上がる。
すぐ限界に。天を仰ぐ。すると、





「あっ、こいのぼり見えた」

ぐわーん。何だこの大きさ。
これは幻なのか。嘘みたいなでかさ。
これ、昔の人が見たら間違いなく龍って言うだろう。
いや、今でもそう思える。
これは鯉のぼりなんかじゃない。龍だ。

しばしその場に立ち尽くす。
周りの人も呆然と鯉のぼりを見つめる。
これがジャンボこいのぼりの力。
計り知れない大きな力。



…しばらくボーっと鯉のぼりを見ていると
「いかん、これでは間に合わない。」
と、おじいさんが走っていきました。
そうだ、会場に行かないと。