ゴールデンウイーク、終わっちゃったねー しおせんべいです。
あの、このゴールデンウィークに買物行かれた方多いと思いますけど、勢いで買った服がいまいち気に入らない…なんてことないですか?
でもな、買ったばかりの服を処分するのはどうなの…?
そういうときは、好きな色に染めてみるってのも手ですよ。
年度末のクリアランスセールでやらかした
かく言うわたしも、年度末のクリアランスセールでやらかしまして。
勢い余って、白衣みたいな薄手のコート買ってしまったんです。
こんなの、どのシーンで着れば良いのだ…!と頭を抱えてしまいました。
白って、雑踏の中で目立つ色なんですね。
じゃあさ、無難な色に染めておこう
問題なのは、まっしろだから白衣にしか見えないってところなんですね。
だったらさ、無難な色に染めてしまえば良いのでは?
ってことで、前からちょっと気になってたこれを試してみることに。
そう、お手軽染色のダイロンですよ。
これは、家庭で手軽に染められる英国発の染料なんですよ。
ダイロンにはいくつかのバリエーションがあるんですが、今回は中温で染められる扱いやすいプレミアムダイを選択。
お洋服全体を染めたい場合は「ダイロンマルチ(高温染め)」または「プレミアムダイ(40℃の中温染め)」をお使いください。
布地に絵や文字を描きたい場合は「カラーファン」をお使いください。
詳しくは商品カタログをご覧下さい。
色は、超無難なベージュにしときました。
これで、あのコートも扱いやすくなるはず…!
思ったより簡単!レッツ・ダイロン!
じゃあ、早速染めていきましょうかね。ってことで手順を確認。
あ、染める前に、服の素材確認しておいてね。
染まる繊維綿、麻、レーヨン(ウール、シルクは薄く染まります。)
染まらない繊維ポリエステル、アクリル、ナイロン、撥水加工などの加工がある繊維
染色って難しそう…と思われますが、ざっくりとして手順を言うと
- 染料を溶かして、
- つけ置きして、
- 脱水して
- 乾かせば良いんですよ。
ね、思ったよりハードル低くない?
んでね、まずは、プレミアムダイ一袋を500mlの40℃のお湯で溶かします。
ペットボトルなんかに入れて振り混ぜれば楽なんじゃないですかね。
これが、染料の原液になります。
この時点では「ベージュ…?」と思うような色ですが。
そしたら、染料の原液とは別に、塩250gを6lのお湯に溶かしておきます。
塩は、色止めの役割ですね。
ここで、先程の原液と混ぜて染色液を作ります。
一気に全部混ぜるより、ムラが出にくいってことなんですかね。
ほら、水溶き片栗粉とかそうじゃん。
したらば、あとは染めたい服をぶち込んで、まずは15分しっかり漬け込んで、その後ムラが出ないようしっかりかき混ぜながら45分つけ置きます。
この手順で手を抜くと、確実にムラができますので、ここは気合を入れて。
(わたしは気合が足りず、ちょっとムラができた)
この時点でも「ほんとにベージュなのか…?」と不安になる色ですが、
大丈夫、ちゃんと染まります。
初めてでも、しっかり染まったよ
で、漬けおわったら、あとはすすぎと脱水。
ここは、洗濯機に任せておくと非常に楽です。
わたしは、すすぎ2回の脱水一回で済ませました。
おわったら、あとは陰干しして完成!!
では、仕上りはどんな感じ何でしょう?
ジャカジャカジャカジャカ…(ドラムロール)
…じゃ~ん!
みごと、無難なベージュに染まりましたよ!!
今回選んだペブルベージュは優しい風合いの色で、落ち着いていて良いですね。
これなら、使いやすいですね。
あ、一応ビフォーもう一回のせとくね。
ね、この白衣が、無難なベージュのコートになりましたよ。
と、いうわけで、ダイロン染色は思ったよりハードルが低いので、気軽に染色ができるぞ、というお話でした。