ここのところ湘南方面へ出かけること多いな、しおせんです。
今回は、コンパクトかつ機能的な革小物を取り扱う蔵前のお店、 m+(エムピウ)さんの財布ゾンゾと、名刺入れチェント2を紹介します。
- おしゃれでユニークなお店が並ぶ蔵前にある、革小物のお店 m+(エムピウ)
- ほぼカードサイズのラウンドジップ財布、zonzo(ゾンゾ)
- 容量が柔軟だから、小物入れとしても使える名刺入れcentoⅡ(チェント2)
- やっぱり、革は経年変化が楽しみ
- 買うならアウトレットがある実店舗でぜひ!アフターサービスもあるよ
おしゃれでユニークなお店が並ぶ蔵前にある、革小物のお店 m+(エムピウ)
台東区の蔵前は、ユニークかつおしゃれなお店が多いスポットで、私のお気に入りの散歩コースです。
で、その中でもとっておきのお店が、地下鉄蔵前駅近くの革小物のお店、m+(エムピウ)さんです。
エムピウについて
ポケットの小銭が音を立ててふと思った。
もっと気持ちよく小銭を持ち歩けないだろうか。
たとえば手触りのよい一枚の革で包み込む。
しかも中身を取り出しやすく、使えば使うほど愛着がわく。
そんないれものがあったら…。こうして2001年、村上雄一郎の革製品ブランド m+[エムピウ]が誕生しました。
村上の m にプラスをつけたのは「作り手+誰か」によって、ものが完成するから。年月を重ねて、m+のアイテムは広がりましたが、ブランド名にこめた思いは変わりません。自然が育む天然素材、信頼できる職人、そして使い手の一人一人が関わりながら、m+の革製品は生まれてきます。
村上氏は、建築家の経歴を持つ方だそうで、他のブランドとはちがった、機能的な革小物を数多く手がけています。
代表的なのはミッレフォッリエという財布でしょうね。
millefoglie ORIGINAL | m+ online
他にはないフォルム、斬新かつ機能的な作り、そして革の質も素晴らしい。
なのに、比較的手が出しやすい価格なので試してみたくなるんです。
で、今回はエムピウさんの製品の中でも最もコンパクトな財布と、大容量の名刺入れを取り上げます。
ほぼカードサイズのラウンドジップ財布、zonzo(ゾンゾ)
まずは、エムピウさんの製品の中でも最もコンパクトな財布、ゾンゾです。
【zonzo】は機能をぎゅっと凝縮した、ファスナータイプのコンパクトな財布。紙幣10枚、クレジットカード5枚、コインは100円玉だと15枚まで詰められます。ふらりと出歩く時に持って行くシーンをイメージし、イタリア語の「andare a zonzo」から名付けました。
小さな財布は紙幣を折ってから収納するタイプが多く、そのひと手間を解消したいと考えました。中央にお札を挟み込むための一枚革を配置、開いたまま差し込めるようになっています。一方で仕舞うときには自然に内側へと折り込まれるように、縫い留め方を工夫しました。(閉じた財布の中で、紙幣はゆるく三つ折りの状態になります。)
札ばさみの両側に、マチ付きのポケットとカードポケットをそれぞれ配置しています。内装の革まで贅沢にMinerva Liscioで統一しました。ファスナーはYKKエクセラシングル、引手金具はキーホルダーやタッセルを付けやすい穴の大きな形状です。
なにせ、ほぼカードサイズ(W105×D70×H25mm)なので、ポケットの中でじゃまにならない。
なのに、ラウンドファスナーを開くと、ギミックが目を引く、人に見せたくなる財布なんです。
基本的にポケットは左右対称の作りです。
特徴的なのは、この札バサミでしょうね。
この仕組みによって、カードサイズの財布なのに、しまうときは札を折り畳まなくても良いのがとても魅力的です。
だって、会計時に、いちいちお札を折りたたむなんてできないもんねぇ。
小銭入れ部分も、この大きさの財布にしては結構入る印象。
ラウンドファスナーのマチのおかげでしょうね。
いつも手元においておきたいハサミ、ビクトリノックスのクラシックALも入りますね。
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じっさい、このくらいのものが入ります。
小さい財布といえばほかに、abrAsusさんの「小さい財布」が有名ですけど、あれって、小銭が多いとスナップで閉じられなくなるんですよ。割とシビア。
でも、ゾンゾはわりと余裕を持って小銭が入るので、例えば自販機でジュースをお札で買って小銭がいっぱい出てきた…なんてときも大丈夫です。
つまりは、お金やカードの量をあまり考えなくても使える、実用的な容量のコンパクト財布と言えます。
容量が柔軟だから、小物入れとしても使える名刺入れcentoⅡ(チェント2)
続いては、超大容量の名刺入れ、チェント2です。
【centoⅡ】は100枚入る名刺入れです。いつのまにか増えてしまうポイントカードなどをまとめて入れておくのにも便利です。プラスチックカードなど厚みのあるものは30枚程度入ります。
カブセ(蓋)と底を上下で同じ構造にすることで、少ない時は内容量が少ないときには20mm程まで薄くコンパクトに、100枚入れるときは幅が拡がりしっかり入る自在性を実現しました。ただし区別がつかなくなると不便なので、表は2本、裏1本のステッチを入れて判別できるようにしてあります。
製品名のcentoはイタリア語で「100」。その名の通り100枚入る名刺入れです。
これも、シンメトリーな作りなので判別できるようにステッチが2本つけられており、内側にロゴが刻印されています。
で、大容量を可能にしているのがこのマチ部分。
マチの底が縫い留められていないので、容量の柔軟な変化に対応できます。
かぶせで閉じる感じなのですが、この部分が開けやすく、不意に開きにくい絶妙な作りで舌を巻きます。
自分は、この柔軟かつ大容量な点に目をつけて、小物入れとして使っています。
airpodsがケースごとはいるなんてすごい。
やっぱり、革は経年変化が楽しみ
ところで、このゾンゾとチェント2なんですが、実は同じナポリという色をかったんですよ。
でも、zonzoのほうを先に買っていたので、経年変化により色味が違うんです。
#エムピウ #ゾンゾ #アウトレット #財布 #革小物 #蔵前
買ったばかりは結構明るい色でしたよ。
ちなみに、両方ともミネルバリスシオ(イタリア製タンニン鞣し革)という革を使用しており、なめらかで経年変化が楽しめる良い素材です。
(他のお店の記事でごめんなさい!)
買うならアウトレットがある実店舗でぜひ!アフターサービスもあるよ
ここまで読んでいる方は、エムピウさんが気になっていることでしょう。
で、ここのお店の製品を買いたいなら、可能な方はぜひ実店舗へ足を運んでください。
なんと、実店舗限定でアウトレットを扱っているので、ほしい製品があればお得に購入できてしまいます!
ちなみに、わたしのゾンゾはアウトレットですよ。
あとね、アフターサービスも素晴らしくて。
あ、先日なぜ湯島のあと蔵前に行ったのかと言うと、 #カキモリ さんいったのもそうなんですけど、 #エムピウ さんの、愛用している財布ゾンゾのファスナーが壊れたので修理に出すためだったんですよ
— 🍘しおせん🍘 (@shio_sen_bei) 2018年3月2日
しばらくゾンゾちゃんとおわかれつらい pic.twitter.com/d9dAgn19n5
ゾンゾのファスナーが壊れたときも、「無料で修理いたします」とのことで
あっ、またまた蔵前界隈に行ったのは、ゾンゾの修理上がったの取りいったからよ
— 🍘しおせん🍘 (@shio_sen_bei) 2018年3月14日
1-2週間程度で修理してくれました。
私は待ちきれなくて直接取りに行っていますけど、郵送もしてくれますよ。
これなら長く付き合えますよねー。
というわけで、機能的な革小物を数多く扱うm+(エムピウ)さんの、ゾンゾとチェント2でした。
革製品のお手入れにはこれ。公式サイトでも取り扱っています。