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Panasonic Lumix GM1 / SHOOTING REPORT - 最も小さいマイクロフォーサーズ機

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Panasonic Lumix GM1 / SHOOTING REPORT

 

ミラーレス機を検討するということは、誤解を恐れず言えば、とにかく小さいレンズ交換式システムのカメラがほしい、ということだと思います。小型・軽量のミラーレスは、持ち歩くことへの障壁を低くしますからね。それこそ、コンデジと変わらぬサイズで、好きなレンズを使いたい。とすると、パナソニックから出ていたこのGM1は、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス機で最小クラスのサイズですから、コンパクトさを極めたいあなたにはピッタリの一台だと思うのです。

( Photography & Text : しおせん )
 

カメラを趣味にしたい、ということは少なからず、あのレンズを交換するという所作に憧れるんですよね。となれば、できるだけレンズの選択肢が多いほうがいい。けれども、お財布に優しいのがいい。ならば、マイクロ・フォーサーズ規格です。

 

マイクロ・フォーサーズ規格は、パナソニックとオリンパスが共同で開発しているカメラマウントの規格です。LUMIXとかPENというブランド名を耳にしたことがある方も多いでしょう。この規格は2大メーカーが主導していることもあり、レンズが豊富で、しかも比較的安価です。カメラ女子の方が愛用していることが多いですね。

 

いまや、ミラーレス機の主流は一段上のサイズの、APS-Cやフルサイズに移りつつありますが、やはりサイズ感やコスト面においても、お気軽さのアドバンテージはこちらにあります。すべてがコンパクトに収まり、しかも、かわいい機種が多いんですよね。特に小ささ重視ならやや古い機種ですが、2013年発売のこのGM1はおすすめできます。

 

GM1は、LUMIX GMシリーズの第一弾なんですよね。コンデジと遜色ないサイズのボディ(幅 約98.5×高さ 約54.9×奥行 約30.4mm)に、マイナーチェンジ版と合わせて6色のカラバリは、持っていて楽しくなります。これが、中古品でボディだけなら2万円を切る価格から取引されているのはとても魅力的だと思います。

 

古めのミラーレスとはいえ、このサイズに収められたマイクロフォーサーズセンサと、各種ある交換レンズの組み合わせ次第で、上位機種と遜色ない画像を吐き出します。なんというか、やっぱり余裕があるんですよね。キットレンズで満足できなければ、選択肢はたーくさんありますから、お好きなのを。だけど、やっぱり明るめのパンケーキレンズでまとめるのが、このカメラにはあっている気がします。

 

ちょっと詳しく話すと、このGM1はコンパクトさを重視したため、ファインダーやバリアングル液晶はありません。ですが、タッチパネルはついているので、狙ったところにピントをあわせることは簡単にできますよ。小型軽量なボディですから、色んなところに連れ出してあげてくださいね。

 

画像の作例は、多くはキットレンズではなく同じパナソニック製のルミックス G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020というパンケーキレンズです。F1.7という明るさで25mmで100gという、薄く軽いパンケーキレンズはとっても扱いやすいです。ただ、フォーカスは遅めですので街歩きスナップ用かなぁ。

 

と、まあ、交換レンズも中古なら1~3万円台で手に入れられるので本当に気軽に始められるんですよね。小さなレンズには、小さいボディ。とはいえ、このGM1は小さすぎてほとんどのレンズがボディからはみ出すのですがね。

 


 

画質とレンズの選択肢を諦めず、ミラーレスで小ささを極めたければこれ。
 
たしかに、レンズ交換式のカメラにはもっと小さいものもいくつかあります。しかしながら、それらはコンパクトデジカメをレンズを交換可能にしたような要素が強く、とくに初心者は「え、この程度の画質のなの?」と思ってしまうかもしれません。やっぱり、ボディサイズを小型化しつつ、ボケ感や表現力を余裕を持って写せるのはマイクロフォーサーズ規格の強みなんですよね。
それに、やはりレンズの選択肢が多いのも魅力です。種類が豊富で、流通量が多いので中古市場が潤沢なんですよね。希望に適うスペックのレンズが、他のマウントのレンズと比べて安価に手に入るはずです。パンケーキにしろ、高倍率ズームにしろ、可愛らしサイズ感とお値段に収まるのがとってもステキ。
けれども、ボディの選択肢も数多くあるので迷うのも事実。私はコンパクトさ優先でこのGM1を選びました。なにしろ、コンデジとほぼ同じか、それよりも小さいボディは他に代えがたいんですよね。それに、レザー調のテクスチャとポップな色合いのボディは所有感を高めます。毎日持ち出すかどうかは、結局はサイズです。毎日持ち出さないと、上達はしないですし、愛着もわきません。気軽なミラーレス・デビュー。まずはこの世界最小・最軽量級ながら、お小遣いで手が届きそうなこの一台から始めてもよいのではないでしょうか?
 

 

 

このカメラで撮影した旅記事はこちらに。江ノ島の写真が豊富です。

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このカメラのキットズームは、実は故障事例が多いんです。けれども、中古でも無償で修理できる場合も多いようです。

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