はぁ~、また買っちゃった。しおせんです。
2019年10月29日に突如発表されたAppleの新製品、「AirPodsPro」。
「ああ、あのドライヤー、やっぱでるのか」とぼくは微妙な反応でしたが、インフルエンサー様のレビューみると「とにかくやばい」というツイートばかり。「ノイキャンやべえ、SONYのアレ超えたは」という意見が散見されましたので、「そこまで言うならば」と発売日の夜に無事ピックアップしてきましたので、例のSONYのアレと比較しながら軽く雑感をまとめておきますよ?
想像以上に小さい、非Proと変わらないサイズのケース
ケースのサイズはほぼほぼ同じ
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
うどんは半分の長さに
各種センサーが大きくなり目立つので、ほんと、Pro名乗るならブラックの方が良かったのでは? #airpodspro pic.twitter.com/483l2n9fcw
AirPodsProのケースの大きさ
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm
重量:45.6 g
ほぼほぼノーマルAirPodsと変わらないサイズ感のケースで、横向きに開くのがProといって差し支えないかと。軸の部分が短くなってスタイリッシュに!とか言うけど言うほどじゃないし、ダサいものはダサいです。Proを名乗っているのであれば(センサーを隠すためにも、)ブラックの方が良かったかも。
たぶん、みんなしまうときに戸惑ってると思うけど、これ、今までの非Proと軸穴の位置が逆だから迷うんだよ #AirPodsPro pic.twitter.com/YWDFXWks1g
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
相変わらずつまみにくく取り出しにくい収め方。つるつるし過ぎなのよ。特に非Proからの乗り換え組は軸の挿入方向的に戸惑うこと必死。まあ、Proのほうが自然な向きにしまえるので良いかと。なお、IPX4の防滴に新たに対応し、また、イヤーチップの採用により遮音性と装着感が向上しています。軽い運動なら心配ないレベルに。もちろん有線・ワイヤレス充電にも対応します。
WF1000XM3よりノイキャンは上、音質は下。
ちっさ #AirPods_pro #WF1000XM3 pic.twitter.com/LNeO1liBDB
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
WF-1000XM3と比べるとだいぶ小さい。まあ、そもそも本体の大きさが違うし。なお、どちらもケースを含めると24時間の連続再生ができるバッテリー容量です。
長さ高さを見るとあまり変わらない本体サイズですが、耳への収まり具合は断然AirPodsProのほうが上で、柔らかい枕の上なら寝返りが打てるレベルの収まり方。
コレやっべえな…耳道に突っ込まないのに驚くほどノイズキャンセルするわ…こわ
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
WF-1000XM3は、イヤーピースを耳穴に押し込むいわゆる「カナル型」の装着方法ですが、AirPodsProは見た目に反してそこまで耳穴に押し込むことをしないで密閉します。耳穴に沿うようにフタをするイメージ。
あのね #wf1000xm3 とかは「どうせイヤーピースの力で8割雑音聴こえないないようにしてるんやろ?ノイキャンなんでオマケやん」って穿っちゃうんだけど#AirPods_pro は、イヤーピース突っ込まないのにちゃんとノイズキャンするから、「ああちゃんとノイズキャンって意味あるんだ…」って思えるから!
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
ここは驚くところよね。AirPodsPro、装着した瞬間は普通のAirPodsと何ら変わらないんだけど、ペアリング完了した次の瞬間、周りの雑音が「サァーッ・・・」と引いてゆくのよ。WF-1000XM3はまあ、装着する時点でイヤーピースの力である程度遮音されちゃうから「あれ?もしかしてノイキャンはそこまで重要じゃない??」とか勘違いしちゃうのよね。
耳栓用は #AirPods_pro
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
音楽楽しむ用は #wf1000xm3
そんな感じ
解像度とかそもそもの音のレベルはSONYに勝てない
音質は、まあ良くも悪くもAirPodsと何ら変わりません。ただノイキャンが乗っただけという感じ。解像感とか音圧は圧倒的にWF-1000XM3のほうが上に感じました。音楽を聞き流すならAirPodsPro、鑑賞するならWF-1000XM3かなぁ。
カナル型が嫌でノイキャン完全ワイヤレス使えなかったiPhoneユーザー向けです。
カナル嫌だからノイキャン買わなかった人こそ買って欲しい、ノイズキャンセルイヤホン
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
一見カナル型に見える見た目だけど、突っ込まなくていいから耳に圧がかからないよ?#AirPods_pro https://t.co/OfyznSzeG8
なお、装着具合については、iPhone等の設定アプリのBluetooth欄からAirPodsProを選ぶと装着具合のテストが出来ます。適切なイヤーピースが選ばれていないと、付属のSMLのイヤーピースを取り替えて試してみて?と促されます。(デフォルトではMサイズがついてる)
あ、音質は驚くほどではないです
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
肝心なところは、「耳穴に突っ込まなくていいのに」ちゃんとノイズキャンセルするところです、周りがフッと消えます…#wf1000xm3 と違って、外音取り込みがとても自然、マイクを感じない
あと、すごい小さい、本体もケースも
音質はそれなりだけど、消音性はやばい pic.twitter.com/FJlbq06h3E
そう、外音とり込みはとても自然で、コンビニとかのレジでも普通に会話できます。なお、ノイズキャンセリングの切り替えは軸の部分にある感圧センサーにより、軸を長めにつまむことで切り替えられます。もちろんiPhoneのコントロールパネルやAppleWatchからも可能。べんりよね。
SONY救われたとか思うけど、そもそもみんなこのレベルの音で満足しちゃうと思うんだ
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
どうせみんなYouTubeとか低ビットレートのサブスクしか聴かんのやろ?ならこれは最適解だわ #AirPods_pro
音質はiPhone付属イヤフォンの域を脱しないのでそこらへんは過度な期待は禁物。ただ、音質を上回る利便性と快適さがそこにはあるので、iPhoneで音楽をBGMがわりに聞き流すライトユーザーが通勤の耳栓代わりに使うのならこれは最適です。
んんww
— しおせん@ヒビノココロミ (@origami_tonbo_1) 2019年10月30日
やっぱ音質は擁護できないぐらいに、「良く無い」わな…
付属イヤホンのレベルだわ
でも、テクノロジーの力で無音空間で音楽に集中させてくれる、そんな感じ #AirPodsPro
別に高音質音源を所有しているわけでもないし、それをアップスケーリングするわけでもなく、そのまま聞き流すことになるiPhoneの音楽環境にピッタリのノイズキャンセルイヤフォンです。とにかく装着感が軽く、携帯性が良い。なのに、ノイズキャンセル性能は誰にでも端的にわかるほどの強力さ。
これは費用対効果が高いと言うか、わかりやすいので初めてのノイズキャンセル入門に最適かも、というかもう一般層はこれで十分すぎるので、音質に拘りなくて3万円をポーンと出せるなら、その代わりに非常に強力な静音さと、Appleデバイス間のシームレスな操作感を享受できますよ、というところです。
逆に、少しでも音質に拘りたいし、例えばAndroidとかWalkmanとかのDAPとも兼用したいよ、という人は迷わずWF1000XM3ですね。あくまでAirPodsProは専用機器ですから。でもやっぱり、AIrPodsProのアクティブノイズキャンセリングの凄さと言うか、技術力を強烈に感じるよいガジェットですね、これ。
一見高いと思う価格設定ですけれども、ワイヤレス充電ができる第2世代のAirPodsとの価格差は5,000円しかないので、それ買うぐらいだったらProにするべきですし、それが高いと感じるならば、ワイヤレス充電なしの最下位モデル買うのが幸せになれるんじゃないかなぁと思うので、出たばっかりで申し訳ないけれども、第2世代AirPodsの立場がなくなってしまいましたね。
Apple AirPods with Wireless Charging Case (最新モデル)
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2019/03/27
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