長雨がやんだと思ったら、もうすっかり冬空じゃないですか。しおせんべいです。
ゼロから始める一人暮らし、3回目は転居に伴う届け出です。
転居すると住所変更が大変
さてさて、前回まではお部屋探しについて書いてきたわけですが
正直、ここまでは不動産会社におまかせすれば、勝手にやってくれる部分が多いのでどうってこと無いのです。
正直、一人暮らしを始めるにあたってめんどくさいのは、転居に伴う諸々の住所変更なのです。
これは、今回の一人暮らしを始めるにあたって痛感した点です。
もうね、とにかくめんどくさい。
しかも、手続きする順番を考えないと、先に進めない場合もあるので、今回は世帯から独立して一人暮らしを始める私の例にそって、順を追って説明できたらな、と思います。
まずは、住民票を移そう
まずやるのは、住民票の移動です。
さいたま市/転出、転入、転居(引っ越し)(一例として我が故郷さいたま~)
基本的に旧住所の市町村に届け出て、その後新住所で転入をします。(転出の場合)
なお、転居先が同一市内の場合(これは転居)とそれ以外(こっちが転出)では若干手続きが異なるので、確認してください。
あと、予定日から余裕を持って申請しないと、手続きが間に合わないので注意してください。大体一週間弱かな。
ここで、住民票を移さないと、あとの他の手続きに進めない(後々の手続きに住民票がいる)ので、まずすべきなのは住民票の移動です。これは絶対です。覚えといて。
で、ここでもし、印鑑証明の登録があれば、破棄して、転入先で転入の届け出と同時に新たに登録します。
正直、印鑑証明ってなにさ?って方が多いと思いますけど、ようは「実印を作る」ということであり、印鑑証明を登録した印鑑が実印なのです。
へ?そんなんいるの?とおもいますけど、後々のためにいっぺんに済ませておいたほうが楽でしょう。
あと、ちょっと前に話題になったマイナンバーの申請があれば、これも届け出が必要です。
まあ、今話した住民票と印鑑証明とマイナンバーカードについては、市役所に行けば受付けのときに聞かれるので、あまり構えずにその場で聞いたほうが確実です。
とりあえず印鑑と免許証あれば、どーにかなるから。めんどくさがらず行っておいで。
あと、住民票は何通かもらっておいてください。何かと必要なので。
次は、身分証明書の免許証ですね
そしたら、次は最も主流な身分証明書、免許証の住所変更です。
これは、新住所の警察署もしくは運転免許センターに届け出ます。
ここで、住民票が必要になるので、市役所行ってから、警察署の順番です。
住民票と、免許持ってけばオッケーです。
これで、身分証明書である免許が新住所で有効になるので、その他もろもろの手続にすすめるわけです。
そしたら郵便局。あとは電気・ガス・水道、NHK
したらば、最後に忘れがちな郵便物の転送届です。
これをしておかないと、郵便物とか荷物が届きません。
書留も、重要文書も届きません。
忘れがちですが、かなり重要です。
逆に言えば、それぞれのサービスや機関に届け出なくても、郵便物や荷物が一括で転送されるということなので、やるべきです。(転送不要はこないけど)
転送サービス自体は無料で、一年間有効ですのでとりあえずやってください。
ネットから気軽にできます。
そんで、新住所での電気・ガス・水道の利用開始手続き。全部新規です。
これは地方によって異なるのでなんとも言えませんが、まあ、一番なのは電話するのが確実です。
まあ、サイトがあって、ネットでできる場合があるんですけど、行政のサイトはものすごく見づらいので、電話のほうが簡単確実。
電気は関東地方なら、東電が一般的?でも、電力自由化だからなぁ。一概に言えない。
基本的に、遠隔操作で利用開始なので立ち会いは要らないはず、ですが、わたしは「部屋番を確認したいので利用開始の日までに表札を出してください」と言われました。めんどくさい。
で、忘れないうちにクレジットカード引き落としの申請をしておきましょう。
で、水道は電話で事前連絡すれば、蛇口ひねれば出てきます。
しばらくすると検針票とともに口座振替の用紙が投函されますんで、これで登録。
ガスも同じ手順で。
ただしガスは、電気・水道とちがって、必ず開栓時の立ち会いがいるので、日程を確認しましょう。
なお、それぞれ登録が反映されるまではコンビニ等で払い込むことになります。
あとは、NHK。
まあ、これは嫌でも向こうからやってくるから忘れても問題ない?ってことはないですけど。
すべきなのは世帯からの独立の申請(新規契約)で、料金はカードで年間一括払いが得です。
銀行とか保険とか通販とか…もろもろの手続は忘れないうちに
あとは、人によって保険や銀行などでも変更が必要ですね。
まあ、ここからは人それぞれなので、各自でどーぞ。
まあ、とりあえず免許が無いと変更できないはずなので(現住所を証明するものがない)、
順番的には
市役所→警察署→郵便局→電気・水道・ガス・NHKですね。
ああ、電話は今時スマホなんで、住所変更だけでオッケーです。
あ、あとAmazonの住所変更もわすれずに。ヤマト佐川とかは住所変更なんてわかりませんから。