春先は、キャンプデビューに良いかもしれませんね。しおせんです。
ここ最近は、ソロキャンプの記事を更新していたんですが、「冬キャンプはいいぞ」とかのんびり語っていたら、いつの間にやら春になってしまいました…まあ、春先は過ごしやすいと思うので、キャンプデビューに良いのかと。
ソロキャンプやってみた記事最終回は、おすすめのキャンプサイトと、ソロキャンプの僕なりの楽しみ方です。
ソロキャンデビューに都心から近い、おすすめのサイトは巾着田です
さて、前回まででキャンプ道具は揃えたわけですが、じゃあ、その道具を持ってどこでキャンプするの?と、なりますけど、おすすめは「フリーサイト」ですね。
これは、設備使用料がかからないキャンプ場のことで、各地にあります。ただし、自然保護の名目で料金を”駐車料金として”とるサイトもあるので、完全無料とは言えないですね。あとは、受付が必要だったり、出入りの時間が決まっていたりと、実はあまりフリーな感じがしない、というのが実情です。(まあ、管理されているのであたりまえっちゃあたりまえ)
そんななかでも、かなり”フリーに近い”キャンプサイトが埼玉にあります。それは、日高市の「巾着田」です。
ここは、本来曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の群生地として保護されている地区で、曼珠沙華開花時の9~10上旬はキャンプ禁止なのですが、それ以外の時期は河原でキャンプが”無料で”できる素晴らしい場所なのです。
では、なぜ数あるフリーサイトのなかでもここがおすすめなのかといえば
- 駐車料金以外かからない
- 事前受付不要で出入りが完全自由
- 駅から徒歩圏内
- サイトから徒歩圏内にコンビニがある
- トイレと水場がきれい
- 河原があって雰囲気がある
からです。メリットたくさんですねー。
まず、駐車料金ですが
駐車場のご利用について
軽・普通車⇒1日500円(入場から夜12時まで)、経過すると追加料金(1日500円)が必要になります。
オートバイ⇒1日100円(追加料金、1日100円)
大型バス⇒3,000円(要予約)
※9月上旬から10月上旬の間は朝7時から17時までのご利用となります。
となっています。実質これ以外料金がかからないのでフリーサイトと呼んでよいかと。
しかも、門限がなく、事前連絡も要らないのでほんとうに思い立ったその時に行くことができます。ただし、深夜にサイトについて設営するなどのマナー違反は避けたいものです。
しかも、最寄り駅の高麗駅(こまえき)から徒歩15分ほどなので車がないソロキャンパーにもやさしい。道中にコンビニが二件ありますし、大型の書店もあるので、サイトについてからあれこれ買い出しするのにも困りません。じっさい、僕は食材はこのコンビニで買っていますし、ソロキャンプ中の暇つぶしに書店でアウトドア雑誌買って読んだりしています。
そのわりには、河原のサイトなので自然の中にいる感じは十分ですし(今は工事中ですが)。トイレと水場も、ものすごくきれいで、女性でも安心して利用できると思いますよ。こんなきれいで出入り自由、しかもアクセスが良いキャンプサイトが無料なんて、ホント良すぎますよね。関東の方には、絶対おすすめできます!ソロキャンビギナーに優しいですよね。
ソロキャンプは、なにをしてもいい。おすすめの楽しみ方は料理
さて、巾着田サイトが良いのはおわかりいただけたかと思います。では、そこで何をする?となりますけど、ソロキャンプです。あなた一人だけです。そうです。「自由」なんですよ。はっきり言えば、僕は何をしてもいいと思います。付近を散策してもいいし、自然をカメラに収めてもいいし、焚き火の横で読書してもいいし、何ならテント内でスマホいじったりしても全然構わないと思います。自分が楽しければそれでいい。ゆるソロキャンプの楽しみ方にルールはありません。
とはいえ、「キャンプらしいことしたいなぁ」というのもわかります。ならばおすすめは「キャンプ飯」を作ることです。バーベーキューとかは簡単で最高ですね。肉焼くだけです。屋外だから煙たさなんか気にならない。いいよね。
ああ、外で食べる肉の罪な味よ…ホント良すぎますよね。
普段料理しない方でも、キャンプ場に来ると料理したくなってくるはず。そういうかたに簡単なキャンプ飯をいくつか。
まずは、お手軽なサンド。まあ、ようはパンを開いて、そこに焼いたベーコンと炙ったチーズ乗せるだけなんですけど、これが朝食に最適。フリーズドライのスープを添えれば、立派なモーニングです。
ほら、じつはお湯沸かすだけでご飯は作れちゃうんですよ。こういうフリーズドライ食品はすごく便利だし、おいしい。あと、軽い。初めてはこれでいい。
あとは、小腹を満たしたり、おつまみに最適な「じゃがアリゴ」ですね。まあ、これは一時期はやったやつなんですが、じゃがりこにさけるチーズを加えて、お湯で戻してよく混ぜて食べるやつなんですけど、これが単純なのにすごく美味しい。ここコンビーフ加えるともう、立派な一品になります!お酒がすすみそう。
で、そのじゃがアリゴをパンに乗せて炙って食べてもいいんですよね。と、まあ、じつは大した調理をせずとも、「お湯を沸かして、戻す」とか「切って、炙ったり焼いたりする」だけでもキャンプの中ではかなり料理した気分になれるんですよね。不思議。
はじめは、こんなもので良いと思います。そこから、その気になれば料理極めてもいいし、ぎゃくに、料理はこのくらいで済ませて他のことに時間を費やす、とかでも全然いいです。このくらいの自由さがいいんですよ、ソロキャンプは。
ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]
- 出版社/メーカー: ソト(SOTO)
- 発売日: 2018/11/01
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログを見る
(ガストーチは食材炙ってもいいです。べんり)
で、楽しんだあとは、来たときよりきれいにする、ぐらいの気持ちで後片付けをして、帰路につく、と。
マナーを守って、ソロキャンプを楽しみたいですね!
過去記事はこちらから。うん、自分のお好きなようにやればいいと思うよ。