なんでも気軽なのがいいよね。しおせんです。
今回は、どれを取っても、とにかくお気軽なワイヤレスイヤホンのご紹介です。
ソニー SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP500 PQ : Bluetooth対応 NFC接続対応 防滴仕様 2018年モデル ピンク
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: エレクトロニクス
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開放型のボックスレスワイヤレスイヤホン=装着感がお気軽
今回ご紹介するSONY WI-SP500は、ソニーのスポーツタイプのワイヤレスイヤホンです。
価格帯からして、エントリー向けですが、他の製品と一味違う、バランスの良い隠れた良品なのでピックアップしてみました。
ざっくりとしたスペックは、
- 開放型で
- 防滴の(IPX4)
- NFCでペアリングが簡単な
- バッテリーもちがよく
- とにかくコンパクトで
- しかも安い
ワイヤレスイヤホンだってことです。
まず、開放型っていうのは、iphone付属イヤホンのようなイヤーチップの形のことです。
耳に突っ込むいわゆるカナルタイプの密閉型とは逆のベクトルですね。
密閉できないので遮音性は劣りますが、耳への負荷が少ないので長時間つけても疲れにくいです。
また、程よく周辺音を取り込めるので、ランニング等に最適です。
よく、スポーツ向けのイヤホンは周辺環境の察知のためアンビエント機能(マイクで音を拾ったりして周辺音と再生中の音をミックスして聴ける)が搭載されていますが、その機構のためにコストが掛かり、お高めのことが多いです。
これとかね。
ですが、そのような仕組みを搭載せずとも、開放型にすることによってコストを掛けずに同様の機能が実現できるんです。
(一方ロシアは鉛筆を使った的な話ですね)
そうそう、このイヤーピース、独特な形ですけど、外れにくくてい良いんですよ。
airpodsに付けたくなるレベル。
で、この製品の外観を詳しく見てゆくと、完全ワイヤレスではないケーブル一体型で、右側に音楽再生機の曲送り/戻しや再生/一時停止、音量の調節といったコントロール機能のボタンとNFC、そして充電用のmicroUSB端子が集約されています。
左側は全く同じ形ですがそういった機能的なものはなく、バッテリーが搭載されているだけで、左右で役割が完全に振り分けられています。
なお、バッテリー持ちは公称最大8時間です。
そう、このワイヤレスイヤホン、左右ハウジングのケーブル間にコントロールやバッテリーのためのボックスがないんですよ。
なので、首周りがゴロゴロせず、非常に快適です。
よーするに、開放型とボックスレスが相まって非常に気軽な付け心地なんです。
あと、18gと軽いしね。コードもタッチノイズ対策されてるしね。いいね、いいね。
接続も簡単で、防滴でシーンを選ばない=運用がお気軽
先にも言いましたが、ソニーの製品なのでもれなくNFCが搭載されており、android等のNFC対応機種では、かざすだけで接続が完了します。
ソニーは、ほんとNFC好きよね。私も便利だからすき。
また、最大8台までマルチペアリングできるので、よく使うデバイスに登録しておくと、どの端末でも使え、便利です。
NFCあるから、さくっとペアリング出来て、ほんとお気軽。
あと、IPX4相当の防滴仕様なんで、突然の雨なんかでも何も気にせず使えます。
汗とかにも強いので、これからの夏の季節でもシーンを選ばず気軽に使えますよねぇ。
あ、IPX4は防沫型、水滴がかかかっても問題ないレベルの防水とお考えください。間違っても水につけちゃダメ!
と、いうわけで、NFCとIPX4の防滴で運用もお気軽、っと。
高度な技術に頼らなくても、シンプルなので逆に使いやすい=価格がお気軽
このイヤホン、技術的には目新しいものや高度なものは搭載されていないんですが、それが逆にシンプルってことで使いやすいんです。
あと、シンプルってことは、コストが抑えられて結果、価格が下げられるんですよね。
使いやすさと、コストのバランスがいい、まあコスパがいいんですよ。
試しに、ワイヤレスイヤホンの雄、appleのairpodsと比べてみますか。
Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: エレクトロニクス
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装着感に関しては、どちらも開放型なので変わらないですが、airpodsは完全ワイヤレスなので、落としそうで怖いってのがあるんですよね。(よく聞く話)
その点、 WI-SP500は左右ハウジング間にケーブルがあるので、安心して使えます。
操作も、airpodsはタッチのジェスチャー操作ですけど、 WI-SP500は昔ながらのボタン操作です。
ジェスチャー感知のセンサーを搭載しなくても、シンプルにボタン操作でコントロールしたほうが、確実に操作できていいですよね。
ジェスチャーって、たまに反応しない時があるんですよね。うん。
しかも、意図しない暴発とかもある(gear icon x とか、ほんとひどい)
確実さ求めるなら、物理スイッチだ!
バッテリーも、airpods単体なら最大5時間です。WI-SP500は8時間。勝ってる。
そりゃあ、ケースに入れれば、充電できるけど、その間使えないもんねぇ。
と、まあ、考え方によってはシンプルな方が実はいいってことはよくあるんです。
便利さを求めるあまり、高度な機能を搭載してコストがかかるより、全然いいと思いますけど。
アンビエントも、ノイズキャンセリングも、完全ワイヤレスも、バッテリーケースも、コーチング機能も、無いんですが、それは、なくてもいいんです。
操作はボタン押せばいいし、開放型にすれば外の音聞こえるし、バッテリーもそこそこ持つし、音質も悪くない(AAC対応)し、音楽聞けて、ハンズフリーもできればそれで良いっしょ?てか、十分じゃないの?って私は思います。
防滴でNFC対応とか、「お!気が利いてるね!」って機能がちゃんとあるので、エントリーモデルでもストレスなく使えるんです。良いなぁ。
こんなバランスの良い、高コスパのワイヤレスイヤホン、実売価格は7,000円前後です。とってもお気軽に試せますよねぇ。
カラバリも4色でスポーツタイプにしては派手すぎない色なんで、どれもおすすめです。
ソニー SONY ワイヤレスイヤホン WI-SP500 PQ : Bluetooth対応 NFC接続対応 防滴仕様 2018年モデル ピンク
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: エレクトロニクス
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ほう、なかなかにコンパクトではないか#airpods #wisp500 pic.twitter.com/YOHzfdglY3
— 🍘しおせん🍘 (@shio_sen_bei) 2018年6月21日
…じつは、個人的に一番気に入っているポイントは、コンパクトに収納できる点なんですよ。
付属のキャリングホルダーでまとめると、airpodsより小さくなるんです。これほんと好き。
こんなに小さくまとまるの初めてみた。
ワイヤレスイヤホンは他にもレビューしています。
Galaxyユーザーはこっち買ったほうが幸せかもよ。
SONYのイヤホンは、ケーブルの取り回しがうまい。
これも、有線だけど、すごく良い。