正月休みもそろそろ終わりかな。しおせんべいです。
年が明けても、引き続き去年買ってよかったものを。
だって、色々紹介しておきたいんですもの。
5つ目は、折りたたみ傘です。
今までの2016年に買って良かったものをまとめました!
この記事もあとでまとめておきます。
- 雨の日は嫌だ
- 折り畳み傘は不意の雨に備えるもの
- 普段使わないものは存在感を消してほしい
- 目的からブレない傘選び
- スマホより軽い傘!?
- これこそ私の目的にあった”理想の傘”だ
- 日常使いはできそう?
- 正直万人向けではないかな
雨の日は嫌だ
この世界には2種類の人間がいる。
雨の日が好きな人と嫌いな人だ。
いきなり大げさですが、私は後者です。
だって濡れるし、蒸れるし、気圧が下がって体調悪くなるし…
まー、いろいろな意見はあると思いますがとにかく私は雨の日が嫌いです。
ですが、天候に関係なく仕事はあるので嫌でも外出しなければなりません。
そうなると、雨具が必要になるわけですが、前日の予報で確実に雨が降るな、とわかれば完全防備で臨めるわけで、案外怖くないのです。
レインジャケットとレインシューズで怖いものなし!
だけどね、梅雨の時期とかだとはっきりしない天気が続くわけで。
そういう不意の雨に備えるためには、折り畳み傘が有効なわけですな。
折り畳み傘は不意の雨に備えるもの
でで、その折りたたみ傘なんですけど。
まあ、傘なんて普通適当なもので済ますモノの代表格だとおもいます。
だって、どこでも買えるし、安価だしね。
だから、電車とかについ忘れちゃうんですね。
しかーし、私はそういうものにもこだわってしまうんです。
あのね、傘って、使わないときすっごく邪魔じゃありません?
駅までの道で傘さして、電車に乗るときに畳んで手に持つ。
じゃまですね。
てか、それ以前に折り畳み傘って不意の雨に備えるものなので、常にカバンに入れておきたいものなんです。
その傘が、大きくて重くてかさばったら邪魔じゃないですかー!
使わない日のほうが多いのに!場所取りやがって!
使わない日は、うちにおいておけば?
はぁ?だったら普通の傘持ってくわ。
(今回紹介するのとは別に良い傘があるから今度紹介するね)
何度も言うけど、折り畳み傘は不意の雨に備えるものなの。
だから、常にカバンにれておきたいの!
大事なことだから2回言った。
普段使わないものは存在感を消してほしい
若干文が荒れましたが、もとに戻して。
いったん、私が折りたたみ傘を選ぶ目的を整理すると
- 不意の雨に備える
- 主な使用シーンはちょっとした移動(駅の乗り換えとか、店から車に乗るまでとか)
- なので少し雨がしのげればいい(=雨の中歩くならちゃんとした傘を持ってゆく)
それをふまえて理想の折りたたみ傘の条件を書き出すと
- 短時間で使って畳んでを繰り返すのでしまうのが楽なのが良い(=折りたたみ回数が少ない)
- 未使用時は鞄にしまうのでできるだけ軽くてかさばらないのが良い
そうね、だから、普段使わない傘はできるだけ存在感を消してほしいの。
つまりは、できるだけ小さくて軽いのが良いの。
そこでですよ、小さくて軽いガジェットが得意なメーカーってあるんですよ。
そう、それは登山グッズメーカーです。荷物はできるだけ軽くしたいからねー
その中でも、国内メーカーど定番のモンベルから「軽量傘」ってジャンルで軽くて機能的な傘がいくつかラインアップされているんです。
そんな、たかだか傘に登山用品を?そこまでこだわらんでも…って、あまーい!
日常はサバイバルなのだ。常に備えよ。
目的からブレない傘選び
でね、それを頭に入れつつモンベルの軽量傘から選んでみます。
モンベルの軽量傘なんですけど、トレッキングアンブレラってのが一番ベーシックだと思います。
55cmのカーボン骨を8本使用し、軽量性と強度を高い次元で両立しました。幅広い場面で使用していただけます。
8本の骨なので多少の風でも安心だし、直径98センチで折りたたみ傘にしては大きめで普通の傘と遜色ないですね。
それでいて重量約150グラム。えっ、軽っ。
でも、まだまだ。もっと軽いのがある。
10デニールの軽量な生地を使用し、骨長を短くすることで、さらなる軽量・コンパクト性を実現した超軽量モデルです。
トレッキングアンブレラのU.L.=ウルトラライト版ですね。
モンベルのU.L.シリーズは軽量化に特化したラインアップですが、比較的安価で品質もいいのでおすすめです。
で、重量は128グラム。かるーい。
直径は88センチと若干小さいですがそれにしてもこの軽さ。
今までならこれで即決!なんですが…
スマホより軽い傘!?
なんかモンベルさん、頑張っちゃったみたいで最近とてつもなく軽いのを出してきました。
それがこの「トラベルアンブレラ」です。
7デニールの超軽量な生地を使用し、6本骨にすることで、驚異の軽量コンパクト性を実現。常時バッグに入れても気にならないサイズです。
なんか、もう、色々突き詰めちゃって軽さを追求した傘ですね、これ。
7デニールって、極薄ですよ。ストッキングじゃあないんだから。
でも、普通は軽さを突き詰めると犠牲にしちゃう骨の数は6本とスタンダードな数に抑えています。
犠牲にしちゃったやつ↓
…持ってたけど5本骨は流石に心もとないよ。すぐだめにしちゃった。
その点、6本骨ならまあ、ふつうに使えそうです。
で、気になるトラベルアンブレラの重さはな~んと86グラム!!
iPhone SE (113グラム) より軽いぞ。
スマホより軽いなら、もう常時カバンにれても気にならないですよね。
折りたたんだときの大きさも25センチ程度。
このサイズ感、例えるならうーん、リレーのバトンみたいな大きさと重さです。
TOEI LIGHT(トーエイライト) カラープラバトン(4色1組) G1472 G1472
- 出版社/メーカー: TOEI LIGHT(トーエイライト)
- メディア: スポーツ用品
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…わかりづらくてごめんね。
これこそ私の目的にあった”理想の傘”だ
そこまで軽くて小さいと、傘としてちゃんと使えるの?という疑問が湧いてきますが、この一年実際に使ってみて検証してみました。
まず、出し入れのしやすさですが、骨の折れ方が1段階なのでたたむ手間がそれほどないです。例えるとM字に折れる感じで、傘の内側が外に出るように一回折る感じ。
直径は88センチなので、まあ小さめなのですが短時間の使用なら問題なく雨を防げます。
参考に例を挙げると、霧雨~しとしと降る雨の雨量で
- 駅の乗り換え(徒歩30秒)なら何も問題ない
- 駅と会社の移動(徒歩10分)ならまあ持つ
- 出先での移動に使うには厳しい(2,30分で足元から徐々に濡れてゆく)
印象です。
なのでゲリラ豪雨のような雨なら、はじめから白旗揚げてさっさと雨宿りするなり、タクシーを呼ぶなりするのが賢明なのは言うまでもないです。
でも、この傘のお陰で、雨が降るか降らないかの微妙な天候のときに「傘持っていくのめんどくさいなぁ」とか、不意の雨で「うわ、今日傘ない…どうやってバス停まで行こう…」というストレスから解放されました。
だって、常時カバンに入れても気にならない傘なんですもの。
ほら、私の傘に求める条件にかなった傘でしょう?
日常使いはできそう?
ただ、やはり軽量化を突き詰めた傘だけあって、やはり華奢です。
壊れそうでやだな…という不安がありますが、そこは老舗登山グッズメーカー・モンベル。
実はこの傘など、モンベルの製品は基本修理対応ができるようです。
特殊な製品なのでミスターミニットとかで修理できなさそうな本製品。
傘の修理はできますか?一部店舗を除き、ミスターミニット全店にて承っております。ただ、最低限の修理材料のみのご用意のため対応できない場合がございますので、一度店頭スタッフまでご相談くださいませ。
なので、アフターサービスがしっかりしているのは良いですね。
正直万人向けではないかな
でね、気になるお値段は ¥5,200 +税。
正直傘にしてはお高い!と思いますけど、使ってみれば「それくらいするよなぁ」という製品です。アウトドアのギアと考えれば高くはないでしょう。
でもね、安物の折りたたみ傘で妥協して何本も使い捨てするよりかは、一つ理想の良い傘を持ってリペアしながら使い続けるほうが絶対いいです。
値段が値段なので、うっかり電車の中に忘れたりしにくくなるでしょう?
愛着が湧くし、なにより常時携帯できる。
話の種にもなるし。(ここまで約4000字語ってる)
相合傘は無理ですが、お一人様ならしっかり雨から守ります。
いつでもあなたといっしょで、存在感を忘れさせる軽さ・コンパクトさ。
折りたたみ傘について本気出して考えてみたらこの傘に行き当たるはずです。
おすすめの色はブルーブラック。透け感が少なく落ち着いた色でどこでも使えます。
今までの2016年買ってよかったものはこちらにまとめてあります。