最近旅行記事ばかり書いていますが、基本的にこのブログはガジェットブログです。
なので、年内最後の記事ぐらいは、それらしく「買ってよかったもの」を書いておきます。(義務感)
2023年上半期はこれ
・RF28mm F2.8 STM
キヤノンのRFマウント用のレンズです。手持ちのRPと組み合わせると最軽量級のフルサイズ環境を構築できます。まさに手乗りフルサイズ。
画角はスマホライクな広角で扱いやすいですが、それなりに背景もぼかせてグッドです。とりあえずつけておくボディキャップ代わりのレンズです。
・Surface Laptop Studio
適当なラップトップが欲しかったのですが、どれも決め手にかけて買いそびれていたところに、ヤマダウェブコムで投げ売りされていたところを入手しました。
i5/16/256 iGPUの下位モデルで12万以下なので結構良かったです。
決め手は、これ単体で液タブのかわりになるというところです。
その用途だったらSurface Proでもいいんですが、やはり単体でキーボード付きなこと、画面がより大きいこと、変態的な可変ギミックに惚れ込みました。
今年からはじめている趣味のイラスト作成がとても捗ります。普段は2画面拡張して、本体画面と合わせて3画面構成でイラスト描いていますが、案外下位モデルでもそつなく動くんだなと感心しています。
・Pixel Fold
折りたたみ端末、いままでは縦折りばかり使っていましたが、Pixel Foldが出たのでつい手を出してしまいました。
なんでGalaxyじゃないのか?と聞かれれば
・外画面の縦に短いアスペクト比が個人的に好きなこと
・PixelなのでピュアAndroidが降ってくること
・比較的薄いこと
・そもそもPixelをリファレンスとして1台持っておきたいこと
あたりが理由です。
なお、私はキャッシュバックにつられてドコモ版を買いました。
使用用途としては、メイン端末です。
開いて写真を大画面で確認(3:2or3:4のアスペクト比で写真を大きく見られる)
折りたたんで動画視聴(外画面でも動画が大きく見られる)
と、趣味の旅行中に欠かせない物となっています。
・Xperia 1V
これは本当につい最近手に入れたのですが、カメラが強いソニーのスマホです。
もうカメラの力の入れ方がすごくて、ペリスコープで光学無段階ズームなんてことができます。
これの前に、小型シリーズの5iiiを持っていたのですが、2年経ったのでこれに入れ替えました。先代の1Ⅳが投げ売りされていたので迷いましたが、発熱問題等があるようなので、価格を差し引いても後悔しそうだったのでこちらにしておきました。
5シリーズよりは大型ですが、最近のスマホと比べれば比較的軽量で、しかも5iiiにはなかったワイヤレス充電が使えるところ、そして何よりテクスチャガラスやフレームの加工が素晴らしく、ケースなしで触っていたくなる素晴らしいスマホです。
・旅行用洗濯キット(アタック洗濯袋とSea to Summitの洗濯紐)
今年下半期から「定時ダッシュ旅」と称して週末旅行を楽しんでいるのですが、泊りがけの旅行で必ず出てくるのが「着替えどうする問題」。
衝動的に旅行しがちな自分は現地のコンビニで着替え調達など無駄なことをしていたのですが、この洗濯キットを用意してからはそういうことがなくなりました。
容積的にも着替えを持っていくよりは絶対に小さいし、繰り返し何度も使えるので経済的にもものすごく助かります。
洗濯紐なんてなんでもよいのでは?とも思いますが、洗濯ばさみ無しで衣服を吊れるギミックや、工夫のある両端のフックなど、価格に見合った使いやすさが詰め込まれていますし、何よりとても小さくて、まあ良いのです。
また、洗濯袋の方はしょせん消耗品なのでアタックの安いやつを使っていますが、排水キャップがペットボトルキャップ互換でなくしても安心!という点を見つけてますます気に入っています。ベストではないが、用途には十分です。
・KEY SMART
これは、手持ちの鍵をマルチツールに組み込めるキットです。
マルチツール大好きおじさんとして、「鍵とマルチツール合体できたら最強なのでは!?」という理想を叶えてくれる素晴らしいソリューションです。
オプションが色々あって迷うんですけど、いまは無駄にチタンの本体にナイフ、ハサミ、ドライバー、SIMピン等々を組み込んで持ち歩いています。
鍵を持ち歩かないで外出なんて理論上ありえないので、必ず手元にマルチツールがある生活が実現でき、とても助かっています。
アマゾンでも気軽に買えますが、まとめて買うなら公式から買ったほうが安いです。
・NIUMのカードホルダー
ブラックフライデーセールで微妙に安くなっていたので入手しました。
ジュラルミンのフレームだけの、これ以上ミニマルにしようがないカードホルダーです。
が、見た目だけでなく少ないカード数でもしっかり保持してくれること、エラー防止カードが標準で付属する等々、ちゃんと実用性も考えられている良い製品です。
前の項のKEY SMARTと組み合わせると強烈にかっこいいです。
・eufy Smart Track Card
みんな大好きAnkerのサブブランド的なやつから出ている、AndroidとiPhoneに対応しているカード型トラッカーです。
本当にクレカサイズなので、上のNIUMのカードホルダーにきちっと収まりとても便利です。付属の本体を固定する用のクリップをマネークリップ代わりに転用できるのも得した気分です。
・HUAWEI Eyewear2オンデーズモデル
先代に続き、2代目が出たというので速攻で入手しました。
軽量化しつつバッテリー持ちが改良され、しかもフレームカラーを選べるようになったなんて、多少値上げされても買うしかないですよね。
軽量化とバッテリー持ちの向上は、普段ずっと身につけるアイテムには地味にありがたい改善なんですよね。鼻あてへの負担が減ったし、音楽聴きながら絵を描いていても一日持つようになって素晴らしいです。
でも何より、ガジェット感薄くガジェットを身につけられる楽しさと、耳に負担がほぼない音楽視聴体験は素晴らしいです。サイクリング中に使うと最強。
最近になってようやく、充電器の単体発売が開始されたので、より安心して使えます。
・HHKB Studio
HHKBなんてマニアしか買わないよー。と思っていた時期が僕にもありました。
この製品、発売初日に価格にビビってレンタルで試したのですが、その圧倒的なカスタマイズ制に見事に惚れてしまい、そのまま購入してしまいした。これ一つで入力操作がすべて完結できるのが素晴らしすぎる。TKLサイズでマウス機能も組み込んじゃうのすごいし、横のタッチパッドもむやみにギミック感がすごくて素晴らしい。
そして、その全てがキーリマップできるのが最強だし、タッチパッドもマウスキーも好きな操作に置き換えられるカスタマイズ性の高さ。
そして何より、静電容量スイッチを捨てた英断が素晴らしく、メカニカルキーを採用したことで静電容量スイッチなんて別にどうでもいい、好きなスイッチ使わせろという層を見事に取り込むことができています。自分は比較的うるさい茶軸に入れ替えて「キーボード打ってる感」を味わっています。すげーいい。
じぶんはHHKB Studio買ってからマウス使うのやめてしまいました。
少なくとも、自分の用途ではいらないです。これで完結するほうがいい。
気に入り過ぎで、キーボードカバーも買ってしまったし、自作のパームレスト一体型キーボード台も作ってしまうくらいには気に入っています。