ヒビノココロミ

ひび、すきなもので、すきなところで、すきなことをする

HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited / SHOOTING REPORT - あるいは、しむさんぽ5班のはなし

本記事は広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited / SHOOTING REPORT

 

フォトウォークとなるとカメラ片手に街中をうろつくイメージですが、そうなると「これ一つで済む」万能レンズがあると心強いです。私の手持ちの中では、先日ご紹介した「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」が様々な画角が扱えコンパクトかつ高画質なのでメインとなりそうです。しかしながら、フォトウォークの楽しみは撮影だけにあらず、仲間との飲食を通したコミュニケーションもあるわけで…となると、もっと、こう、食べ物に「グッと」寄れて飯テロできそうなレンズも必要かなー、と。

( Photography & Text : しおせん )
 
 

本記事で紹介するHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedは、PENTAX・KマウントのAPS-C用レンズのlimitedラインのものです。そう、「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」と同じラインのレンズです。高画質とデザイン性が売り(!)のレンズ群です。

 

マクロとあるように、最大撮影倍率が1倍、最短撮影距離は13.9cm、等倍撮影時はレンズ面から3cmまで寄れるとあり、寄ってアップで写せるレンズです。このように、フォトウォーク仲間のカメラを至近距離で盗撮したり、

 

肉のシズル感を余すことなく、「ググッと」寄って切り取ることが可能です。とりにくうめえええええええ!F2.8だから、そこそこ明るい!居酒屋みたいなくらいとこも!だいじょうぶ!(語彙)

 

余談ですが、しむさんぽ5班は、缶ビールの開栓からスタートし、その後居酒屋直行という素晴らしいコースで始まりました。(なお、この居酒屋には、魔境・千葉の乗り換え罠の影響で、20分もいなかった気がする)

 

もちろん、そんな一瞬の飲酒では満足できない我々は、班長の抜かりない予約作戦で実現した、あの幻のツアーで乾きを癒すこととなります。

 

丸くなるな、星になれ。そう、サッポロビール見学ツアーっすね。すっかり、話題がレンズからそれていますが、このレンズ、画角が35mmでいわゆる標準単焦点的に扱えるので、サクッとスナップ撮るのも行けるんです!

以前紹介した、このレンズに、マクロ機能が乗った感じっすね。で、リミテッド画質っと。(リミテッド画質じゃないマクロのもあるからややこしい)

 

なんかいろいろツアーで聞いた気がするけど、すっ飛ばして試飲コーナーのシーンへ。ここ、一人3杯まで、サーバー直の生が飲めるし、しかもお土産にグラスくれるし、これで500円とか行かない理由がない、利益度外視の超・神ツアーでした。

(欲を言えば、ノンアルもサーバーで飲みたかったYO!!!!!!!あんのか知らんけど)

マクロで寄れるから、大きく暈せていい雰囲気になりますね。

 

その後、もう一杯のむかどうか検討したけど、時間なくて結局、早めに打ち上げ会場入りした我々。そこで、しむさんぽの凄さに改めて驚かされる…

 

えっ…これ、結婚式の二次会すか…?

 

しかも、スタジアムが見える素晴らしきビュー。このあと、しむさんの計らいかどうかわからないけど、花火も上がってみんな食いついてました。しむさんぽすげぇ。

 

ネット上で知り合いの方も、そうでない方とも、ちょこちょこ、おしゃべりできてよかったです。まあ、人見知りなんでずっと同じグループにいましたけどね。すいません。

 

ピントが早ければ神レンズなのに。
 
しむさんぽで実戦投入して、やっぱりこの画角にマクロつくのは便利だよなぁ。と感動した構成のレンズです。標準画角でサクッとスナップして、ここぞというときは、ぐっと寄ってマクロでどーんと切り出せる。おそらく、日常で撮りたいフレーミングの7割はこなせると思います。
しかも、収納時は5cmぐらいの高さで214gしかないので携帯性は抜群ですし、なにより、内蔵フードと言うギミックが男心をくすぐりますし、レンズ単体で完結するという合理性も持っています。シルバー鏡筒は塊感あって素晴らしいですよ。もちろん、クイックシフトフォーカスも採用。バチッとピントを追い込めます。
しかしながら、気になったのはフォーカスの遅さ。かなり「ふわーん」と迷ってから、的はずれなところに合わせることがまあ多い印象。フォーカシング自体も結構音を立ててのんびりな印象です。でも、旧世代レンズはこんなもんかなぁ、と割り切れる範囲ではあります。べつに動体を撮るわけでない限りは、全然もんだいないです。
新品でも5万しないのでわりと入手しやすいLimitedレンズかと思います。汎用性や、携帯性、機能面を考慮すると、初めてのLimitedレンズはこれにしておくのが実は正解なのかもしれません。

 

 今回紹介したのはこっち。Limitedの方です。

 

 通常使用の、ちょっとお安い35マクロはこっち。べつにLimitedにこだわらなければ十分満足できるものだと思います。