ゴールドなら、まさにタピオカミルクティー。しおせんです。
おひさです!しおせんです。みなさんはもう、秋の実りを手に入れましたか?
え?何かって?やだなー、先週はりんごの狩り時だったじゃないですかー。
…とかいうウザったい言い回しは辞めます。とりあえず、iPhone 11Proを発売日に入手したので、鮮度が落ちないうちに、軽く開封レビューしておきます。
- 今年の予約戦は緩めでした
- 早速開封の儀。重いからMaxは辞めました
- どうですか?三眼カメラ、受け入れられますか
- 今年の購入ポイントは、「超広角」に意義を見いだせるかどうか
- 超広角はあると便利だが、価格とデザインが許せるかどうか
今年の予約戦は緩めでした
例年、争奪戦のイメージが強いiPhoneですが、ここ数年は比較的発売日に、容易に手に入るようになった気がします。やはり、端末価格の高騰と目新しさが薄れた、このあたりが要因かもしれません。
もはや、一般ユーザーにはオーバースペックすぎるんですよね。しかも重たくてでっかいしー。(とかいいつつ去年Max買った人)
てなわけで、サクッと11Proゴールド64GB入手しました。なお今年は、Apple丸の内で購入しました。もう、キャリアじゃ端末価格さほど割り引いてくれないですからね。
なおiPhoneには、まずは純正ケースとBelkinの保護フィルムと決めているので、ストアで貼ってもらいました。そうね、貼ってもらいたいからAppleストアで買うんだよね。

Belkin Anti-Glare Screen Protection for iPhone 11 Pro & X & XS
- 出版社/メーカー: Belkin Components
- メディア: エレクトロニクス
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早速開封の儀。重いからMaxは辞めました
では、ここから開封の儀です。(まあ、ストアで一回開けてんだけどね)
ことしは、Max辞めて一番小さい11Proにしました。本当に、大きさだけで選びました。なお、スマホなどのガジェットはきほんゴールドで揃えております。気分が華やぐよね。
比較用に、去年のXs Max左において比較してゆきますね。
まず思うのは、箱が黒い!ってところ。Proっぽいですよね。あと、パッケージの写真が背面に変わった。まあ、ディスプレイ側は正直、Xsと11Proで変わらないですから必然的に背面の三眼カメラ推しになるんでしょう。
で、開けるとこう。やった!開封したら即端末とご対面!のパターンに戻りましたね!去年までは、左のXs Maxみたいに説明書が初めに来てたんです。それにしても三眼が目立つー。
で、端末の下にそれぞれ付属品が。なお、今年からLightningをイヤホンジャックに変換するケーブルはどの機種も付属しません。Lightningのイヤホンと充電器だけで、Proの充電器は18W出力の高機能なものに置き換えられています。(無印11は今まで通りです)いままでの3.6倍の速さで充電できますよ、やったー!
では、端末を取り出して比較。やっぱ、左のXs Maxでっかいわー。ってなるんですけど、だからといって11Proが小さいかって言うとそーでもないです。あくまで相対的に見ると小さいってだけで、個人的にはiPhone8の大きさで全画面の端末がほしいですね。
なお、ディスプレイサイズは11ProはXsとなにも変わらず5.8インチのままですが、性能は変わっており、感圧タッチは廃止され、その代わりに長押し操作に置き換えられています。そして、ディスプレイ輝度がやや向上し屋外での視認性やHDR再生時の発色が良くなっています。(詳しくはスペックシート見てね)
んで、背面。やっぱり11Proの最大の売りはこの三眼カメラでしょうね。Xsまでの広角+望遠の構成に、超広角が加わったので三眼に。人によっては、この三眼の位置が生理的に無理って人もいるようで(トライポフォビア)。
あと、背面のガラス処理がフロスト加工になり指紋がつきにくくなったのはよいですね。また、リンゴマークが中央に降りてきて「iPhone」のロゴは消えました。しかも、リンゴマークかなり薄くなったし。(リンゴマーク部分はガラスの処理の仕上げの違いで表現してる感じ、印刷とかではない)
かなりシンプルになりましたね。個人的にはかなり好みです。
そうね、実を言うと、背面以外は全く変化ないです。フレームの処理も同じに見えるし、ボタンの位置も一緒。なんですが、実は端末のサイズと重さは微妙に増えていて、バンパーケースとかでも使いまわしはできない感じです。ざんねん。
どうですか?三眼カメラ、受け入れられますか
では、いい意味でも悪い意味でも話題のカメラを、ちょこっと見てゆきましょうか。
11proのカメラは、四角いガラスの土台に三眼カメラが独立して乗っかった感じ。なお、この土台のガラス部分は光沢仕上げで、コレはちょうど無印11とは逆の仕上げになっています。面白い。隙間に汚れが溜まりそうなデザインですね。
横から見ると、実はカメラの出っ張りは(見かけ上は)少なくなっています。まあ、端末の厚みが増えているので実際には薄くなっていないのですが、横からの見た目は改善したかも。だけど、硬いサファイアクリスタルのレンズガラスの縁が露出するデザインなので(よく見ると金属の枠の上にガラスが飛び出している)、この部分で他のものを容易に傷つけてしまうそうです。ですので、実はケース必須のデザインなんですよね、カメラ部分や、他のモノの保護まで考えると。
てなわけで、とりあえず今期からPro系統にも出た純正クリアケースをつけときました。ほんとは、フロスト加工の背面なんで裸でも傷や指紋がつきにくくていいなぁと思っていたのに、先の理由から仕方なく。
しょーじき、クリアケースつけちゃうと、フロスト加工なんてわからなくなっちゃいます。光沢処理のXsとおんなじ質感に。
個人的には、もう見慣れてしまいましたが、三眼カメラ、デザイン的にどう感じますか?実物見るとだいぶ印象変わるので、まずは実機を触ってください。
今年の購入ポイントは、「超広角」に意義を見いだせるかどうか
では最後に、その三眼カメラ性能について少しだけ触れておきます。今回の11/11Pro世代の最大のアップデートはズバリ「超広角カメラ」と言っても過言ではありません。これは、両機種に搭載されていますから、売りの機能なのでしょう。
では、超広角とはどんな感じなのか撮り比べてみますね。まずはXsでも同じの望遠52mmから。
で、これがいままでの最大画角の26mm広角。まあ、それなりに広いです。
んで、コレが11/11Proにしかない「超広角」13mmの世界。四隅がぐわーっ、と広がった気がしません?この13mmという画角はiPhone以外のスマホと比較しても広い画角なんですよ。
わかりやすく1枚の画像で比較するとこう。どーです?かなり広く撮れますよねー。これならば、例えば集合写真とか、室内の撮影とか、テーブル全体を撮りたい時とか、「下がれないけど広く写したい時」に活躍しそうですね。
こんな感じでズームイン・アウトできます
— 🍘しおせん🍘 (@shio_sen_bei) 2019年9月20日
.5/1/2の切り替え時に、微妙にプレビューの色味が変わるのが分かると思います、ここでレンズが切り替わってんだなぁ、と
でも、注意しなければ気づかないレベルです
改めてすごい調整してるんだなぁ。
なお、デジタルズームで2-10倍までOKなのだ#iPhone11Pro pic.twitter.com/1ndC279kBC
ちなみに、撮影時のUIは上のツイート参照。3つのカメラの切り替えがシームレスで、カメラが切り替わるときに「ガクッ」とならずよくできていますね。
さいごにGIFでもどうぞ。52mmから13mmって、相当視野が広がるんですね。
超広角はあると便利だが、価格とデザインが許せるかどうか
とまあ、ざっくりでしたが開封と一番の目玉である超広角13mmレンズについてとりあえず書いておきました。他にも、ナイトショットが加わって夜景が綺麗に撮れるようになったとか、バッテリー持ちが4~5時間も伸びたとか、スピーカーがDolby Atmosに対応して立体的な音響になったとか、ちょこちょこした改善点はあるんですけど、まあ、正直購入の動機になるかは微妙です。
やっぱり端末価格は106,800円からと相変わらず高いです。でも、実は去年のXsより1万円ぐらいは安くなっているのでお得かも。とか言うけどやっぱ高いわ。
やっぱりね、11Proでしかない限定カラーのミッドナイトグリーンか、広角カメラに価値が見いだせる人が買う端末なのかなと思いますよ。あ、でも、どうせ多くの人がケースつけちゃうだろうから、やっぱり端末カラーはあんま関係ないのかも。やっぱり超広角13mmが欲しいか欲しくないか。そこですね。あとは、より小さくて取り回しやすいのってなるともう11proが一番小さいわけですから、ぼくはそれを選んじゃったわけです。みなさんはどうしますか?とりあえず、ぼくはいまのところ満足しています…よ?