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iPhoneの急速充電をコンパクトにまとめる -AUKEY PB-Y22などiPhone急速充電グッズまとめ

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充電は早いほうがいいし、荷物はコンパクトなほうがいい。しおせんです。

 こんにちは!しおせんです。先日、iPhoneを新調したわけですが

hibinokokoromi.hatenablog.com

それに合わせて、専用の「充電グッズ」も揃えてみました。いぜんにも、ミニマル重視でiPhoneの充電グッズを構成したことがあるんですけれども

hibinokokoromi.hatenablog.com

やはり、これは緊急用感が否めないというか、ミニマルすぎるのでちょっと心もとない感じだったんですよね。(まあ、こういうのが好きな人にはたまらない構成ですけれども)

なので、今回は「急速充電」重視で常用できる構成を考えてみましたよ。

iPhoneもじつは急速充電できるんですね

 これはなんとなく知っていたことなんですけれども、実はAndroidだけでなく、iPhoneも急速充電できるんですよねー。

support.apple.com

iPhone8世代以降は、30分で最大50%まで充電できるんですって。ただし、条件があって、いわゆるUSB-PD搭載の高出力充電器で、USB-C to Lightningケーブルを使用した場合のみ、高速充電の恩恵を受けることができます。なので、普通はMacだとかiPadだとかの高出力充電器につないでやるので、どちらかというと「裏ワザ」的なイメージがありました。

 

なんですが、実は今年からiPhoneに標準で急速充電器が付属するようになったんですよ。右側のやつが今年発売の11Pro付属の18w充電器です。このようにハイエンドのiPhoneではもう、標準で高速充電できる環境になったんですよね。

そうなると、ちょっとこだわって充電環境まとめたくなるのがガジェッターの性。せっかくだから、Proにふさわしい構成の充電グッズを選んでみましたよ?

 

外でも急速充電したいし、一本のケーブルで入出力済ませたいならAUKEY PB-Y22

んで、外で充電するとなると必須なのがモバイルバッテリーですよね。これ、もう、無尽蔵に増えてるジャンルの製品ですがある程度信頼性のあるメーカーで希望の条件のものを選ぶとなると、なかなか見つからない。

今回のモバイルバッテリー選びの条件は

  • 一本のケーブルで入出力を済ませるため、Lightning入力かつUSB-C出力で
  • 10000mAh前後のコンパクトな
  • PD対応の急速充電できるやつ

です。

これがなかなか見つからない。とくに、一番目の条件が厄介で、Lightning入力できるモバイルバッテリーって、すっごく少ないんですよ。まあ、そういう需要がないんでしょうが、iPhone充電用のケーブルでモバイルバッテリーも充電できるってのは、かなり便利だと思うんですけどね?みんなそう思わない?

 

んで、熟考を重ねて選んだのがこれ。AUKEYのPB-Y22というモバイルバッテリーです。ほんと、希望のスペックそのまんまというか、それ以上のスペック。

型番: PB-Y22
テクノロジー: USB Power Delivery 2.0, Qualcomm® Quick ChargeTM 3.0, AiPower
容量: 10000mAh / 37Wh
電池のタイプ: リチウムポリマー
Micro-USB 入力: DC 5V 2A
Lightning 入力: DC 5V 2A, 9V 2A
USB-C 入力(Power Delivery 2.0): DC 5V 3A, 9V 2A
USB-C 出力(Power Delivery 2.0): DC 5V 3A, 9V 2A, 12V 1.5A
USB 出力(Quick Charge 3.0): DC 5V–6.5V 3A, 6.5V–9V 2A, 9V–12V 1.5A
総電力: 18W
寸法: 107 x 69 x 24mm
重量: 235g

 

 見た目はこんな。PSE認証あるので安心して使えていいっすね。地味に入力できる端子が、USB-C/micro-USB/Lightningあって、基本どんなスマホ付属のケーブルでも、モバイルバッテリーもスマホも充電できるのは最強すぎる。つよい。万能かよ?これ、私的モバイルバッテリーランキング1位かも。やばくない?(興奮)

 

大きさはこんな。11Proよりふた周りぐらい小さいので、ポケットに難なく突っ込めます。シンプルな見た目も良き。

ざっくりとした概要はこんなかんじですが、あと細かいことを言えば

  • USB-AとUSB-Cの同時出力で最大18w/3Aで2つのデバイスを充電
  • USB PD 2.0対応
  • USB-AはQuick Charge3.0対応
  • AUKEY独自の多重保護システム+低電流モード搭載で長寿命なバッテリー

など、魅力満載です。これは、マジで今期のベストバイに入るのは確実な製品なのでみんなに買ってもらいたいレベル。

 なお、大容量の20000mAhバージョンもあります。

 

充電器はできるだけスリムに。だけど高出力は譲れないから。Anker PowerPort Atom III Slim

んで、次は充電器ですね。これは、最近流行りのUSB-C出力でPD対応のやつにしました。GaN(窒化ガリウム)という新素材を使用することで、高出力なのにとってもコンパクトにできるんですって。

www.ankerjapan.com

 

まあ、そのGaNの充電器にも色々あるんですけれども、みんな小ささに注視するばかりか、「薄型」のものって今まであまりなかったんですよ。でも、Ankerからこの薄型モデルが出たときは嬉しかったですね。無意識でポチりましたもの。なお、iPhone11Proなら先の通り、30分で50%充電できます。

余談ですが、iPhone急速充電に必要なスペック許容値は30w入力までが限界で、それ以上は高出力なものを使っても時間短縮になはらないそうです。だから、これがベスト。

製品サイズ 約76 × 45 × 16 mm
製品重量 約57g
入力 100 - 240V~1.2A 50 - 60Hz
出力 5V=2.4A / 9V=3A / 15V=2A / 20V=1.5A

 

個人的なツボは、薄型かつスイングプラグなところ。このおかげでちょっとした隙間にスッと収めることができます。イメージ的にはフリスクとかミンティアのパッケージに近いサイズ感かなぁ。ただし、プラグの位置的に、コンセントに干渉しそうな形状ですのでそこはスリムさと引き換えに犠牲になったのかなぁ、という感じです。スイングプラグの根本が製品端側について180度開くと完璧なんすけどね。

 

11Proと比べるとこんなに小さい。このちいささでMacBookAirまで充電できるとか、テクノロジーの進歩を感じるぅ…。これは、iPhoneのみならず、様々なデバイスで活躍しそうなアクセサリですねー。

 

ケーブルは絡まない・コンパクトなリール式がベスト。ミヨシSCL-M10

さいごは、充電ケーブルですね。これは、純正の付属品に倣い Lightning – USB Type-Cのものの中から、取り回しやすいコードリール型をチョイス。しっかし、ミヨシさんはいつもニッチかつ素晴らしいアイデアの製品を出してくれますね。

www.mco.co.jp

 

特徴は、リール式にありがちな丸型で分厚いものではなく、カード型でとにかく薄いこと!約5.5cm×7cmでほんとにカードサイズ。

www.mco.co.jp

なのに、急速充電できるし、ケーブルの長さも1mあって必要十分だし…地味にツボなのは、端子がL字なところですよね。これだと、つないだ先のデバイスからピロピロケーブルが飛び出さなくて見た目がいいの。

 

11Proと比べるとこう。もう十分に小さくて薄い。なお、こちらの製品はホワイトもあるのでお好きなカラーを。

 

この急速充電・三種の神器の運用方法とか。

はい。というわけでガジェッターがこだわり抜いたモバイルバッテリー・充電器、そしてケーブルの「急速充電三種の神器」が揃いましたね。ここでは、これらを実際にどう運用するのかのお話です。

 

まずは、モバイルバッテリーからiPhoneを急速充電。モバイルバッテリーなのに18w出力で急速充電。11Proなら、2回充電できますね。

 

つぎは、電源ある場所での充電。これだと30分で50%までiPhoneのバッテリー回復できますから、電源あるカフェとかで一休みする間に充電できますね。

 

iPhone充電したら、モバイルバッテリーも。Lightning入力はそこまで高出力は期待できないのですが、PD対応充電器との組み合わせなら10000mAhでも6時間程度で満充電可能なようです。

と、このように、このモバイルバッテリー、充電器、ケーブルの組み合わせだと、この3つですべての充電・給電を賄うことができるんですよね、素晴らしい。しかも急速充電環境ですよ?やばくないですか?これなら、iPhoneだけでなくiPadも全然ストレスなく充電できますよねー。

 

こだわりのアイテムには、ジャストなケースを。グレゴリーポストカードポーチ

で、さいごに。こだわり抜いたアイテムをしまう、ジャストなケースを。

 これ、サイドにカラビナとかつけられそうなループがあったり、ファスナーの引手が紐になっていて嵩張らないのに引きやすくていいんですよ。

 

グレゴリーのポストカードポーチは、名前の通りはがきサイズのポーチで、片面メッシュの2ポケット搭載のものです。このように、AUKEYのモバイルバッテリーがまさにシンデレラフィットですし、

 

表のポケットにも、充電器とケーブルがぴったんこ。やばい。これは興奮するぴったりさですよ?グレゴリーのポストカードポーチは、様々なカラーがあるので、お好みのものをどーぞ。

 

とまあ、いつもの凝り性のせいで、iPhoneの充電環境について長々と語ってしまいました。でも、これはかなり満足のゆく組み合わせでして。いつものかばんに放り込んでいます。やっぱりいいですよ、急速充電は。精神衛生上良い。

 

今回の記事で紹介したのはこちら。どれも、単体でも素晴らしい製品。でも、この組み合わせだと最強になるから、iPhoneお使いのかたは是非に。

 

過去記事では、ガジェットポーチの中身について色々考察しています。お好きなかたどうぞ。

 

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