『定時ダッシュ旅』とは
仕事終わりの帰宅中、電車に揺られて『あー、このままどこかに消えてしまいたい…』と思ったことはないでしょうか。
『定時ダッシュ旅』は、その願望を実現するために提唱された旅行スタイルです。
以下、レギュレーションです。
・『気軽に味わえる非日常でリフレッシュを』を理念とする。
・定時(概ね18時前後)から出発し、当日の宿にチェックインする。
・予算は一日換算で1万円程度のリーズナブルなものとする。
・大げさな下準備と荷物は推奨しない。通勤してもおかしくない程度で。
・当日の思い付きレベルで旅程を組む。
・基本は、金曜夕方発で土曜夕方に帰宅(日曜は寝たいから)
なお、出発地は筆者の都合により基本、東京駅近辺発となります。
では、行ってみよー。
今回は、仕事納めの日に行ってきましたが、定時とはならず20時過ぎに新宿発となりました。なんやかんや忙しいのね。
今回は、ほうとうを食べたいのいで山梨に行くことにします。
乗るのはあずさ号ですね。
夕ご飯かわりに駅弁を、と選んだのは甲州ワインハンバーグ弁当。
行きの電車から目的地にちなんだものを食べて気分を上げる作戦です。
ハンバーグはコクがあって美味しかったですけど、温めたほうがいいなぁ、もったいないなぁ。。という感じでした。
で、2時間弱で甲府に到着。
駅前にヨドバシカメラがあるのでここは都会です。
ちょっと歩いたところにあるビジホで明日の予定立てつつゆっくりします。
本日のサマリ
— 🍘しおせん🍘 (@shio_sen_bei) 2023年12月27日
旅費 メトロ 大手町→新宿 210
あずさ55号 3790
宿 4200
駅弁 1300
飲み物 320
コンビニ 750
合計 10280
まずまずの価格。甲府は思ったより都会そうだ。
電車に乗ってる間、耳がキーンとしてた…w
ハンバーグ弁当は、美味しいけどあったかいほうがいいよね… pic.twitter.com/CkiQa8evlX
本日のサマリ
旅費 メトロ 大手町→新宿 210
あずさ55号 3790宿 4200
駅弁 1300
飲み物 320
コンビニ 750
合計 10280
まずまずの価格。甲府は思ったより都会そうだ。
電車に乗ってる間、耳がキーンとしてた…w
ハンバーグ弁当は、美味しいけどあったかいほうがいいよね…
開けて翌日。
今回も例によって観光サイトのモデルコース踏襲でうろつきます。
まずは、甲府駅近くにある山梨県庁に付属している2つの施設を目指します。
1つ目は山梨ジュエリーミュージアムです。
じつは、山梨は宝飾産業が昔から盛んなんだそうです。(知らなかった
で、その魅力を伝えるために設置されているようです。
自治体がやっているからなのか、なんと無料できれいな宝石を見ることができます!!
「別に石なんて見てもなぁ、でもタダだから行くかー」ってノリできましたが、思ったより展示数が多くて案外満足できました。目の保養だわー。
週末には、要予約ですが宝石加工体験もやっているみたいですよ、
2つ目の施設は、県庁舎旧本館です。
空襲を免れて1930年当時の姿をほぼ保っている有形文化財が、今も庁舎の一部として現役で使用されているのがとてもアツい。
どこを撮ってもフォトジェニックでいいですよ。
大階段とか知事室は見てほしいなぁ。
あと、県の偉人紹介展示ももちろんあります。笹子隧道ってすごいね。(無料)
県庁を出て、隣の甲府城趾に行きます。
いまは舞鶴城公園とか言うみたいですね。
天守等は現存しませんが、石垣はあるので、高台に登ることができます。
このように、甲府市街を一望できますね。(パノラマもどうぞ)
城に関するミニ資料館もあるので見ておきました。
やっぱ城の一部が今の役所の土地なのか…
で、お昼時になったので、今回の目的、ほうとうを食べに行きます。
きたのは、駅前すぐの小作です。
ノンアルとかぼちゃほうとうを注文しました。
熱々の鉄鍋で提供されるほうとうは、最後まであったかくて美味でした。
具沢山で、かぼちゃを崩しながら食べるのがうまいですね。
これはわざわざ食べに来てもいいと思います。
ほうとうを食べたあとは、腹ごなしに駅前をうろうろ。
駅前にレトロな建物のショッピングエリアがあるんですね。
洒落た飲食店も多かったのでここでゆっくりするのもいいかも?
で、駅前のホテルでレンタサイクルを借ります。1日1000円です。
レンタサイクルを借りたのは、駅前からちょい離れたスポットを巡るため。
まずは、山梨みやげの代名詞・桔梗信玄餅を食べに行きます。
桔梗屋甲府本館には、2階に併設された工芸菓子美術館のほか、別館のカフェギャラリーまであるのです。すごい。
カフェギャラリーでは、アートを見つつ信玄餅アレンジレシピをいただけます。
自分は、信玄餅しるこをチョイス。あと抹茶も頼みました。
温かい信玄餅って、こんなに柔らかいんですねぇ。
信玄餅アレンジレシピは、季節によって色々あるようなので、機会があればまたきてみたい。
次は、革小物の印傳屋に行きます。
「甲州印伝」という鹿革に漆で文様を描いた革小物を取り扱うお店で、2階には博物館も併設されています。200円で入れます。
革小物ですが、価格帯が幅広いのでお土産に買うのもOKです。
シブくかっこよくて迷いましたが、無難に根付を買いました。(935円)
話がそれますが、観光スポットにスタンプがどこでもおいてあるので、スタンプ帳買っておいたのが役立ちました。無料で思い出を残せるね。
まだ帰りの電車まで時間があったので寺社巡りを。
善光寺に来てみました。長野だけじゃないんだね。
ここも武田氏絡みだそうで、立派な社殿でした。
猫と戯れつつ参拝します。
そして最後に、武田氏ゆかりの武田神社へ。
ここは、武田氏の館跡地に創建された神社だそう。
併設されている信玄ミュージアム(300円)でこの神社のルーツが学べます。
あ、お金かかるのは特別展示だけなので無料でチラ見もできますよ。
グッズとかはなかったので微妙ですが、カフェと桔梗信玄餅のショップは併設されているのである程度楽しめそうですね!(行った時間はカフェはもう閉まってたけど。。)
名残惜しいですが、あっという間に帰る時間になったので甲府を発ちます。
駅ビルにお土産売ってますし、なんなら改札内にもあるので安心。
帰りの電車で「ワインのめし」なるほぼつまみの弁当を買いましたがこれは最高。
ワイン飲める人はもっと楽しめるんだろうなぁ。甲州ワインと合わせるべき。
自宅に帰って、お土産のほうとうを作り、菓子を食べつつ思い出に浸りました。
ほうとうはマジでいなぁ。冬の定番にしたい。
二日目のサマリ
— 🍘しおせん🍘 (@shio_sen_bei) 2023年12月30日
旅費
レンタサイクル 1000
甲府→新宿 あずさ 3790
新宿→秋葉原 178
観光
印傳博物館 200
信玄ミュージアム 300
食事
甲州ほうとう小作 1700
桔梗屋 1298
駅弁(ワインのめし)1500
その他飲料 300
お土産
印傳屋 根付 935
お土産(1人分換算)700
合計11901
ほうとう美味しかった! pic.twitter.com/LmHBnn1wv0
二日目のサマリ
旅費
レンタサイクル 1000
甲府→新宿 あずさ 3790
新宿→秋葉原 178
観光
印傳博物館 200
信玄ミュージアム 300
食事
甲州ほうとう小作 1700
桔梗屋 1298
駅弁(ワインのめし)1500
その他飲料 300
お土産
印傳屋 根付 935
お土産(1人分換算)700
合計11901
ほうとう美味しかった!