ヒビノココロミ

ひび、すきなもので、すきなところで、すきなことをする

冬こそ、ゆるくソロキャンプしましょう!―オフシーズン・ソロキャンプしてみました・その2

本記事は広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

どうしてこう、キャンプギアを揃えるのはワクワクするんですかね?しおせんです。

hibinokokoromi.hatenablog.com

 

さて、前回の記事でアニメに触発されてオフシーズンソロキャンプを始めた僕ですが、この記事では、僕が冬キャンプを始めるにあたって揃えてみたキャンプ道具(ギア)をゆるく語ってゆこうかと。では、素人が一ヶ月で揃えた冬ソロキャンプギアの数々、どうぞ。

まずは住むところですよね―寝袋・テント・服装など

で、前回の記事の終わりにコスパの良い寝袋を紹介したわけですが、まずは住むところから。ざっと並べるとこう。

 

テントは、テンマクデザインのパンダクラシックです。

www.tent-mark.com

 セール価格で1.5万程度で入手可能な、比較的購入しやすいソロテントです。

高さ1.5メートルほどで居住性もまずまずです。頑張れば二人寝られる。

 なにより、三角テントはかわいらしい見た目がテンションあげてくれますね。

 

このテントの良いところは、設営のしやすさ。四隅をペグダウンして、中心にポールを立てるだけで完成です。一行で説明終わった。

 

ただし、このテントはフロアレス、つまり床面がないので、インナーを併用する必要があるんですが、付属するのはメッシュの夏用なんですよね。なので、冬用のクローズドインナー買うのもよいのですが

 

テンマクデザイン PANDA STDインナー

テンマクデザイン PANDA STDインナー

 

 

個人的にはインナーなんて、なくてもいいと思います。寒いのは変わらないから。(個人の見解です)

むしろ、かわいい見た目のくせして、シングルウォールでフロアレスというウルトラライト志向は良いと思います。荷物へって軽いから良い。

 

ただ、さすがに地面に直に寝るのは、見た目も防寒的にもだめなので、こういったグラウンドシート買うと良いと思います。

SOL(ソル) ヘビーデューティ エマージェンシーブランケット 12518

SOL(ソル) ヘビーデューティ エマージェンシーブランケット 12518

 

 まあ、ぶっちゃけブルーシートでも良いのですが、この製品はエマージェンシーシートなので遮熱効果が高く、底冷えをいくらか緩和してくれ、しかも丈夫でコンパクトなのでおすすめです。これ一枚で銀シートとブルーシート兼ねられます。

好みで、その上からかわいいピクニックシートやラグ敷くと気分が上がりますね!

 

で、家ができたところで、次は寝床。グラウンドシートに直に寝るのは背中が痛くなるのでマットを買いましょう。(なでしこは直に寝てますが)

 

スリーピングマットには、エアータイプやクローズドセルタイプがあります。まあ、エアマットとか発泡素材のマットとかですよね。

 

  • エアータイプ-空気でふくらませるタイプ。エアーマットですね。かなりコンパクトになりますが、耐久性がいまいち。
  • クローズドセルタイプ-サーマレストとかいう、発泡素材の膨らませないマット。耐久性は高いですが、かさばります。

 

んで、個人的におすすめなのはその間のインフレータタイプのマット。

プロモンテ(PuroMonte) 寝袋 マット エアーマット150 GMT33

プロモンテ(PuroMonte) 寝袋 マット エアーマット150 GMT33

 

 

これは、エアーマットの中にスポンジを入れたような構造で、勝手に膨らんでくれるやつなんですよね。エアーとクローズドセルのいいとこ取りな感じ。ふくらませる手間が少ないのに、かさばらないんですよね。寝心地も一番いいと思います。できるだけ荷物を減らしたい僕は、腰までの長さの105cmのやつにしておきました。寝るときに荷重がかかるのは上半身ですからね。足元はいらないかな。牛乳パックサイズに収まりとてもコンパクトです。

 

で、これを敷いた上に前回の高コスパダウンシュラフにくるまって寝るわけです。

 

あとこれはオプションですが、シュラフインナーもあると良いでしょうね。布団でいうところのシーツですね。汚れを防ぎ、保温にもなりますし、夏場はこれだけでも寝れると思います。あって損はない。

 

 それと、寝るときの服装ですが、適度に着込むと安いシュラフでも、氷点下で比較的快適に寝られます。ただ、締め付けるのは良くないので、足元は靴下重ね履きよりはダウンシューズなどで保温しておくと、血行を妨げず快眠できますよ。

これがあると、テント内でも寒くなく動けるので必須です。あとは指が出せる手袋とかニット帽で保温しておきましょう。 これでまあ、快適。必要に応じて貼るカイロで加温してくださいね。末端は防寒着で保温して、太い血管をカイロで加温すると効率的に温まれす。

 

あと、活動時は保温性の高いインナー(ヒートテックみたいなやつ)をベースに着て、そこにフリースとか重ね着すると良いですね。簡単に温度調節できる重ね着は大切です。アウターにマウンテンパーカーとか着ておくとおしゃれで雰囲気が出て良いのではないでしょうか?ぼくは、シエラデザインズのマウンテンパーカーを着ています。ロクヨン素材が好き。

 

あと、靴は汚れに強いやつが使い勝手良いでしょうね。僕は、軽量で防水素材のパラディウムというメーカーのブーツはいています。カラバリが多くて好き。

 

全体的に言えることは、ガチガチな登山テイストのもので固めてしまうとゆるさがないので、ハイスペというよりややレトロな感じのテイストでまとめるとゆるるさが出てよいのではないでしょうか。ほら、テントとか服装とかは見た目が大きな要素ですから。

 

あと、荷物に余裕があれば、ぜひ椅子も買いたいところ。ワンポールテントだとお座敷スタイルが快適なんですけど、テントの外でロッキングタイプのチェアに揺られるのは何者にも変えがたい贅沢感があります。おすすめは、エーライトのモナークチェアです。最軽量クラスの収納サイズで持ち運びやすいです。あと、比較的安い。 

 

次は、食まわり。調理道具とかストーブとかテーブルとか

これで、衣と住は揃いました。あとは食関係です。キャンプで調理道具となると、多くの人はストーブという携帯できるコンロ思い浮かべるとおもいます。

 

こういうやつですね。で、燃料の種類のよって様々なタイプがあるんですが、初心者は家庭でもおなじみのカセットボンベ缶タイプのストーブ選ぶと良いと思います。これは、カセットボンベがコンビニでも手に入るから。あとOD缶(アウトドア缶)よりコスパが良い。

 

 カセットボンベは寒さに弱いという欠点があるんですが、そういった点をカバーしてくれるSOTOのレギュレーターストーブは、見た目もかっこよく超オススメです。五徳も大きく安定感があります。

 

コールマン 遠赤ヒーターアタッチメント 170-7065

コールマン 遠赤ヒーターアタッチメント 170-7065

 

 ここからは自己責任なんですが、冬場はオプションとして遠赤ヒーターというものをのせて、テント内でお湯を沸かすとあっという間に温まり暖が取れておすすめです。ただし、カセットボンベ缶の異常加熱には十分気をつけてくださいね。

 

 

で、次はクッカーとか。ぼくばSOTOで揃えました。アルミで軽いし、チタンでなくともこれで十分。(いまは)

ソト(SOTO) アルミクッカーセットM SOD-510 SOD-510

ソト(SOTO) アルミクッカーセットM SOD-510 SOD-510

 

 

DUG(ダグ) フォールディングシェラカップ DG-0504

DUG(ダグ) フォールディングシェラカップ DG-0504

 

 

その中に、折りたたみのシエラカップとシリコンカップ、それに予備の食材と洗浄用のスポンジとか入れてあります。ほら、手持ちの食材が尽きてもお茶ぐらいできる余裕は持ちたいですから。(なくなっても徒歩圏内にコンビニあるサイトにしか泊まりませんが)

シエラカップは、食器にも、調理道具にもなって大変使い勝手が良いので一つは持つべきです。フォールダーカップはコンパクトになり便利ですよ。

 

あと、カトラリーは箸一つで十分です。日本人でよかったですね。これはまあ、ぶっちゃけ割り箸でもいいんですが、雰囲気重視ならアウトドア箸があるといいです。先端が金属だと熱いし滑るので、木製のがいいです。リンクはスノピですが、僕はモンベルのです。 

スノーピーク(snow peak) 和武器 M SCT110

スノーピーク(snow peak) 和武器 M SCT110

 

 

で、あとはテーブルなんですが、これは食卓用と調理台用の2つは最低限持っておくとはかどります。

 

調理台用は金属製のが便利です。アルミ製が軽くて安価でおすすめ。リンクのSOTOのはワンタッチで設営できまあ便利なんですけど、高いのでこういう見た目のやつなら何でもいいと思います。

 

で、食卓用は上の画像にあるように自作です。 

 

DOPPELGANGER OUTDOOR ウルトラライトマイクロチェア 超々ジュラルミン199g 縫製改良版

DOPPELGANGER OUTDOOR ウルトラライトマイクロチェア 超々ジュラルミン199g 縫製改良版

 

 このとても小さい椅子に100円ショップの板をのせています。まあ、場合によっては分離して、板をお盆のように岩の上において、椅子に座るといったフレキシブルな使い方ができて便利なんですよね。

 

 あと、軽さを重視したければ、こういったウルトラライト志向のアイテムも便利です。というか、これはザックの隙間に入るので一つ持っておいて損はないと思います。ただ、素材がプラ段なので野外で使うと飛ばされそうで怖いです。テント内専用かなぁ。

 

あとは、水場からの水の持ち運びようにプラティパスと

Platypus(プラティパス) アウトドア 給水用 ボトル プラティ 容量2L 25601 【日本正規品】

Platypus(プラティパス) アウトドア 給水用 ボトル プラティ 容量2L 25601 【日本正規品】

 

 

 着火や調理に何かと便利なガストーチは必須ですね。何でも炙るとうまい。

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]

 

 

これでまあ、十分なんですが、あとはやりたいことに合わせて自作ギアとか追加で持ってゆくと楽しいかもしれませんね。スキレットで焼く肉は最高ですよ?このあたりはまた次回詳しく。

 

衣食住はそろった。あとは細々したものとか。

これで、衣食住すべて揃ったわけです。あとは、文明的な部分ですね。明かりと情報源、それに薬とか。

 

キャンプで明かりは絶対複数持つべきです。片方何かあっても予備があればどうにかなりますが、ないと暗闇に放り出されます。こわい。

なんで、ヘッデンとランタンは最低限持っておきたいですね。

ヘッデンはゆるキャンプなんで、そこまでハイスペでなくとも千円台ので十分かと思います。両手が空くので日が落ちてからの作業には必須。よるトイレ行くときも便利だよ。

 

ランタンは二個持ってゆきます。テント内に釣るのと、外でちょっと調理するときの手元の明かりようですね。

上のは、折りたたみ式で懐中電灯とランタン、それにモバイルバッテリーにもなるやつですね。ただ、充電式なので電池がきれたらそこでおしまいです。(いちおうソーラーパネルあるけどはっきり言って無意味)まあ、使い勝手は良いのであるといいかな。

 

で、本命のおすすめはしたのソーラーパフ。これはマジですごい。紙風船みたいにたためるのに、ほんとにソーラーパネルだけでちゃんと動きます。しかもかなり明るい。僕のは小さい方のミニですが、日が暮れてから寝るまでしっかり持ちましたし、テント内で本が読める明るさで大変便利でした。おすすめは暖色系。落ち着く明かりです。ウルトラライト志向のソロキャンプでランタン買うならこれがベストだなぁ。

 

あとは、暇つぶしと情報源のラジオ。僕はBGM代わりにかけっぱなしですが、サイトによっては禁止だったりしますので、マナーを守って使いましょう。ダイヤルカリカリ回してチューニング合わせて聞くアナログな感じが最高にたまらない。これで深夜ラジオ聞きながら、つまみとノンアルお供に、静かなキャンプ場で過ごす夜は最高。あ、電池の大きさをヘッデンとかと揃えておくと共有できて便利です。

 

オーム電機 ラジオ RAD-F404Y [黄]

オーム電機 ラジオ RAD-F404Y [黄]

 

 

あとは、最低限の薬とか、マスクとか、カイロとか、歯ブラシ・マウスウオッシュとか。こういうたぐいはポーチにまとめておくと取り出しやすいですね。

 

全部まとめるとこうなります。総重量は約9キロ。

で、いままで紹介したのを、ヤックパックの25Lザックに詰めていくわけですね。

 

 (手持ちのが見つかららなかったので、類似の製品のリンクです)

べつにこのザックを選んだ理由はとくにないんです。うちにあった一番大きいザックだったからです。みなさんも、徒歩移動でない限りはザックは何でもいいと思います。僕は、電車移動が基本ですから、これでも無理なく運べました。

 

 これで、まあ9kgなんですよね。ここに食材の重さと貴重品の重さとかが加わってくるわけなんですね。

 

あ、貴重品はサコッシュに入れておくと便利。ソロキャンプのときにテント内に貴重品おいたまま離れるのはちょっと怖いので、身軽なサコッシュにまとめておくと便利ですよ。

 

 というかんじで、さきにカバンの大きさ決めておいて、そこに入る範囲でキャンプギア選んでゆくと、荷物がむやみに増えなくて良いですよ。あ、そうそう、荷物の重さ測るスケールあると重さを計算しやすくて便利ですよ。

 

 

とりあえず、ここにあるもの全部買うと僕と同じ装備になります。笑

最低限というよりかは、わりと贅沢な仕様ですよね。ここから取捨選択して自分好みに選んでください。

 

ふー、まあ、今はこんな感じなんですが、どうなんですかね?べつにソロキャンプに正解はないと思うんですけど、これは僕の一例ということで。みなさんはどうですか?

次回は、おすすめのキャンプサイトとソロキャンプの楽しみ方について書こうかしら?