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うどんがないカラフルなAirPods ―Urbanista LISBON を試す

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こんにちは、しおせんです。

今回は、めずらしいインイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを試します。

 

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これはLISBONというUrbanistaブランドの完全ワイヤレスイヤホンです。

完全ワイヤレスで貴重なインイヤー型、つまり耳に突っ込まないタイプかつ、Apple社製のAirPodsに代表されるアイコニックないわゆる「うどん」部分がない、とてもユニークな製品です。

 

自分、完全ワイヤレスでよくあるカナル型を使うと2-30分で耳が痛くなって来るので使うことができないんです。

かといって、AirPodsはうどんがクソダサくて嫌だなとか思っていたりするんです。

いや、見た目はそんなでもないんですけど、あの伸びた部分のせいで重心がずれてるというか、耳から外れやすい気がするんですよね。とにかく嫌。

 

で、そんな我儘な条件でさがすと、意外にもこの形状の完全ワイヤレスイヤホンはいくつかあるのですが

 

 

上2つは比較的高価格帯ですし、一番下のVOOPLAYは試したことがあるのですが、接続性に難有りですぐに手放してしまいました。

 

つまり、コンセプトは理想的だけど決め手にかける製品ばかりだったのです。

 

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そこに登場してきたのがこれ、Urbanista LISBON なんです。

形状としてはほんとに、AirPodsの「うどん」を取り去ったようなかんじで、カラバリも多く5色のバリエーション(Midnight Black、Mint Green、Blush Pink、Vanilla Cream、Coral Peach)があります。

 

www.urbanista.com

 

主な仕様は、Bluetoothのバージョンが5.2、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HSP、HFP、対応コーデックがSBC、AACをサポート。充電ポートはUSB-Cを採用。充電時間は約1.5時間、といった感じで、まあ、そつなく使える普通のスペックです。

それでいて5,800円で買えるのですから、とてもお手頃だと思います。

 

www.e-earphone.jp

なお、発売して間もないせいなのか販路が限られるのですが、私は秋葉原のeイヤホンで入手しました。

 

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内容物は本体と、イヤホン本体に予め取り付けられている脱着可能なシリコン状のGoFit Wing(いわゆる外耳に引っ掛けるイヤーウイングチップ)、それにUSB-Cケーブルと取扱説明書だけのシンプルな構成です。

 

取り出すと、本体の小ささもさることながら、ケースの小ささにも驚きます。

(本体片耳4g、本体+ケース込37g。ケース大きさ約 W6×D3.5×H2.5cm いずれも実測値。)

 

これでいてイヤホン単体で約9時間の連続再生、充電ケースと併用することで約27時間の再生が可能とは驚きです。(本体残量+ケースでフル充電2回できるので9時間3回分。ワイヤレス充電非対応。)

 

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接続性は、休日の秋葉原駅構内でも途切れないぐらいなので問題なさそうですが、いかんせんインイヤー型、言い換えれば開放型なんで遮音性は皆無です。よって、外出時は7割ぐらいの音量で聞く感じになります。

 

ただ、付属のシリコン製GoFit Wingのおかげかフィット感は上々、外れにくくなっていますし、本体がとても小さい小粒なので耳への収まりはとても良いです。

 

難をあげれば、脱着時にオートオン・オフできない、タッチ操作が煩雑かつ3回に1回ぐらいの精度ぐらいでしか判定されないなどありますが、まあ、この価格帯なので文句は言えません。

【再生&停止=左右どちらかダブルタップ、曲送り=右2秒押し(曲戻し不可)、音量↑=右タップ、音量↓=左タップ】

 

あ、音質?この価格帯で語るべくもない感じですが、クリアで雑踏の中でも聞き取りやすい感じ、接続が途切れることなく、機能を十分満たしているので、個人的にはかなり快適で気に入りました。

 

とにかく、この形状の完全ワイヤレスイヤホンはとても貴重なんです。それが、手頃なお値段で豊富なカラバリ、かつ安定した接続性なら、もう文句はないんですよ。

 

www.urbanista.com