ヒビノココロミ

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DIYで窓際にバーライトをつける

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DIYって楽しいよね。しおせんです。

今回はDIYで窓際に大きめのバーライトを付けてみたので備忘録的なメモ。

 

仕事終わったあととか、薄暗い部屋で過ごすのが好きなんですが、あんまり真っ暗にしちゃうのも却って落ち着かないので、窓際だけほのかに照らす照明が欲しかったんですよね。

 

自室の窓際には、小道具の棚や、フォトフレーム(化したdtab)、フェイクグリーンなどがディスプレイっぽくおいてあるので、その真上に電球色の無機質なライトがあると、なんか『展示』っぽくっていいかなと。(写真は取り付け前)

あと、単純に大きめの工作がしたかったのはあります。(欲求不満)

 

実際に作ったのはこんな感じで、構造はとてもシンプルです。

フレームとしてのカーテンレールに、シェードとしての配線モールの片面、その中に光源のLEDテープを貼り付けただけです。

 

フレームとして使ったのは、ニトリで売っているちょっと信じれられないぐらい安い伸縮カーテンレール。2メートル対応版でも500円しないのはすごい。

www.nitori-net.jp

 

伸縮するので作りたいサイズに応じて加工する必要がないのは強烈に便利ですね。

今回はカーテンレールとしての機能は不要なので、レール以外の部品は全て取り外して使用します。

あ、そうそう。あとカーテンレールはもともと壁につける前提のものなので、別途壁付金具用意しなくてもいいのが便利ですね。

 

 

シェード部分として使うのは、配線整理などに使うモールです。ふつうに家電量販店でおいてあると思うので、入手は容易です。

ただし、極端に安いものはフタ部分が分離しない一体成型のものもあるので、今回のように片面は開けて使用したい場合(そもそもそんな用途は想定していないんですが)には不向きです。

大きさは1号のものだと内寸幅1cmはあるので大体のLEDテープは納められると思います。また、1号サイズだとカーテンレールからはみ出さず見た目がスマートです。

 

 

配線モールには透明のものもあるので、フタを外さないでネオン管のように全面覆ってしまう使用方法もアリです。

 

配線モールを選んだ理由としては他にもあり、モールの裏側に設置用の両面テープが予め貼り付けられた製品が多いので、別途両面テープを用意しなくても組み立てが可能な点です。

コレを利用してカーテンレールにモールを貼り付け、フタ部分を取り去ると、フレームとシェード部分は完成です。

(強度的に不安であれば、落下防止のため結束バンド等でカーテンレールとモールを結束し、補強するのも良いです)

 

フタ部分は全て取り去っても良いのですが、LEDテープの端の結線部分が見えると見栄えがいまいちなので、短くカットしたフタで隠してしまうとさらに良いです。

見た目のバランス的に両端に付けてしまうといいかもしれません。

 

 

LEDテープはそれこそ好みのものを使用すればよいのですが、USB接続で電源が取れるものが楽ちんです。

また、コントローラーが根元についたものは、壁面にバーライトを取り付けた際にいちいちその位置までスイッチを押しにかなければいけなくなるので取り回しがめんどくさくなります。

スイッチもコントローラーもない、USBさせば光るぐらいのシンプルなものだと、延長ケーブルで手元までコードを延長して、電源との間にスイッチを噛ませれば手元でバーライトの点灯・消灯が行えるようになるので運用が楽です。

なお、上記のELPAブランドの製品はUSBのコードがとても細く、かつ昔ながらの透明チューブのへろへろのケーブルなので壁面に這わせても目立たなく良いです。

 

LEDテープの多くは予め両面テープがついているので、これをモール内部に貼り付ければバーライトの完成です。

あとは任意の壁面へ取り付けてライトアップしましょう!

LEDテープむき出しで装飾するよりは、ぐっと見栄えがするのでおすすめです。

今回自分が使用した製品で作成した場合は、1.5mの長さで合計2000円しないぐらいだったのでコストも低く、何より作るのがメチャクチャ簡単です。

今回は無機質な白ベースの素材で作成しましたが、木目調のモールとカーテンレールを使えばさらに部屋に馴染むものになるかもしれません。

また、取り付け方を工夫すれば、例えば天井を照らしたりと色々できそうですので楽しそうですね。

直線で長い間接照明が必要な人の参考になれば幸いです。