ヒビノココロミ

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音を身にまとうメガネ / OWNDAYS × HUAWEI Eyewear

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どうせ四六時中身につけるんだし、メガネで音楽聞けたら便利なんじゃね?そんな製品。

どうも、仕事中はメガネユーザーのしおせんです。最近メガネの度が合わなくなってきたので、メガネを買い替えたかったんですが、どうせなら気になってたやつ買おうかと思って。OWNDAYS × HUAWEI Eyewearを買ってしまいました。

予想より結構良かったです。

www.owndays.com

 

HUAWEI Eyewearはいろんな販路があるんですが、眼鏡買う人は目が悪い人と相場は決まっているので、どうせなら無料で度入りレンズにできるOWNDAYSで買ったほうがいいです。デザインが気に食わないなら別にアマゾンとかで買ってもいいですけど。

なお、デザイン種別は下記の通り。

 

  HUAWEI Eyewear OWNDAYS
ボストン/フルリム/黒  
ウェリントン/フルリム/黒
ウェリントン/フルリム/黒半透明  
ウェリントン/ハーフリム/黒  
スクエア/フルリム/黒  
スクエア/フルリム/黒半透明  
※ウェリントンはHUAWEIもOWNDAYSにもあるがデザインは違う

 

基本的にHUAWEI Eyewearの本体はフレームのみで、前面のレンズがはまっているリムの部分は取り外せます。そこでデザインの差を出してる感じ。(なのでレンズ部分を取り外して洗えます!本体はIPX4なので防滴。水没したらぶっ壊れます。)

リムの形が違う以外にも、前面丁番付近のデザインが違うとか、ロゴがテンプルの外にあるのか内側にあるのか、そういう違いがあります。

 

繰り返しますが、OWNDAYS以外で買うと度を入れるのに料金が発生します。持ち込みフレームにレンズ入れてもらう感じだから当たり前ですけどね。

製品自体の価格は32,780円と変わらないので、デザインが気に入らない人以外はOWNDAYSで買ったほうがいいです。

 

OWNDAYSは適合するレンズに在庫があり、かつ店内が空いていれば、検眼-レンズ切削-仕上げ-受け渡しまで1時間程度で完結するのでとても良いです。

※OWNDAYS × HUAWEI EyewearはどこのOWNDAYSでも買えるわけではないので販売店を調べてから買いましょう。自分は秋葉原のラジオ会館店で買いました。

 

www.owndays.com

 

また、自分は乱視がきつくて後日レンズを作り直したのですが、それも無料でできます。(度が合わない場合の調整は2回まで無料。)

その時はレンズ取寄せになってしまいましたが、翌日には入荷されすぐ受け取れたのでとても良い購入体験でした。

 

www.owndays.com

あと、購入時にポイントが付き、そのポイントでオプションのサングラスパーツが買えちゃうのもなんだか得した気分でした。(前面にマグネットで張り付く)

 

まあ、メガネって実物見ないとなんとも言えない製品なので、近くに店舗あるならOWNDAYS行くことを推奨します。

 

内容物は、本体・ケース・充電コネクタ・クリーニングクロス、そして説明書。とりあえず買ったらすぐ使い始められるセット内容です。

 

なお、充電コネクタはType-Cを変換する感じで追加購入もできます。(あんま在庫あることないけど。あと結構高い。)マグネットでテンプルの端っこにくっつけてはめる感じ。

huaweicscjp.stores.jp

 

付属ケースはフェルト製の結構嵩張るケースで、フラップをマグネットで閉じる感じで、すぐ開いちゃうので結構微妙。でも、ケースに入れたまま充電できるのはいいですね。カバンに放り込んだらメガネぶっ壊れそうですが。

なお、充電には85分かかるようで、音楽連続再生時間: 約6 時間・連続通話: 約4.5時間だそうです。(その他の仕様はココ↓見てね)

consumer.huawei.com

 

見た目は、若干大きめでごつい普通のメガネです。顔の小さい人には似合わないかも。

が、デザインはおとなしいので、自分から宣言しない限りはこれがガジェットとはバレないです。自分も会社で『何そのメガネー!』って指摘されたことないです。(もしくは自分が会社で空気扱いなのかもしれません)

 

今までの普通のメガネ(下のやつ)と比べるとこんな。やっぱ一回り大きいですね。とくにテンプルが結構長いです。普通のメガネケースには入らないから、サングラス用とか買ったほうがいいかも。(後で入るケース紹介しますね)

なお、これは『ウェリントン/フルリム/黒半透明』です。よーく見るとリムの下半分が若干透けてます。でも色違いを並べて見比べないとわからないレベルなので在庫ある方買えばいいと思います。

 

重さは普通のメガネの倍ぐらいで、鼻あてにけっこう圧がかかる感じ。これが自分には不快だったので、鼻あてを大きくして跡がつかないようにするシリコンパッド買いました。(この記事のOWNDAYS × HUAWEI Eyewearには装着済みの画像しか使ってません。結構分からないもんでしょ?)

 

 

で、肝心の『眼鏡型スピーカー』ってどうなのよ?ですが。

まず、音はテンプルの耳のあたりにあるスピーカーから鳴ります。ファーウェイ独自の技術で逆位相の音出して音漏れを防ぐ!とか言ってますけど、普通に音は漏れます。

メインスマホとは別に使ってるPixelには、今かかってる音楽を自動で検出して曲名を検索する機能があるんですが、それが反応して今聞いてる曲を言い当ててて笑っちゃいました。そのくらい漏れてます。

接続先機器に依存するのでなんとも言えませんが、1/4ぐらいの音量レベルなら音漏れしないぐらいかなぁ。でも、そんな音量だと静かな室内じゃないと使えません。

室内で普通に音楽聞く感じで音量上げると、『なんかシャカシャカ鳴ってない?』と誰かが思うレベルです。

だから、イヤホン不要で音楽聴ける!と言うのは理論上はそうだけど、使い所が限られるという感じです。

正しくは、『耳元で自分専用のスピーカーが鳴ってる』ぐらいなもので、例えば

騒がしいファミレスとかでスマホで動画見たい時に、周りに音を漏らさず自分だけ音が聞けて便利!(音漏れは騒がしい店内なら無視できレベルなので)

というメリットがあります。咀嚼しながら耳穴になにか突っ込むのって結構不快だから眼鏡型スピーカーはこういう時効果を発揮します。

音質は、こういうキワモノガジェットにしてはスカスカじゃなくて、まあ悪くない音だけど、3万円以上するスピーカーだけどどう?と言われると微妙すぎます。

ただ、ステレオ感はかなり強い(左右スピーカーが分かれてるんだから当たり前)ので、スマホスピーカーで直に聞くよりはいいです。というか、音質気にする人が買う製品じゃないと思う。

 

あとは、耳穴に何も入れないので長時間音を聞きたいときに便利です。マイクもあるのでテレワークの会議とかいいんじゃないスカね。マルチポイント対応してるので、スマホとPC同時接続も行けるのでこれは実用的かも。

 

consumer.huawei.com

 

あ、そうそう。設定は専用アプリから弄れるのですが、例によってファーウェイはGoogleからBANされているので怪しい公式のマーケットからAPK入れてこないといけません。

 

なんか色々管理できそうですが、ココで設定するのはジェスチャー操作かなぁ。

自分は左テンプルをなぞると音量上下、ダブルタップでグーグルアシスタント起動、右テンプルをなぞると曲送り・戻し、ダブルタップで一時停止・再生を割り当てています。

なお、感度はダブルタップは良好ですが、なぞるのは結構意識してテンプルの端から端までなぞってあげないと反応しません。あと、着脱検知あるのでメガネ外せば音は止まります。

ただ接続は切れないので、眼鏡外したあとも接続したままでスマホから音が出ない!って感じなのは結構不便です。

 

まあ、この製品は『普段メガネする人が、ついでに音楽も聞けてラッキー!』ぐらいのものですが、見方を変えると、耳穴に全く負荷がないイヤホンとも言えるので、長時間音を聞かないといけないシチュエーションがある人(テレワークとか)や、耳が弱くてイヤホンが生理的に無理!って人にはかなりおすすめできます。

自分は後者で、カナル型イヤホン使うと耳がかぶれる人なので、室内でなにかコンテンツ消費するときはOWNDAYS × HUAWEI Eyewearから音を聞くことが多いです。作業用BGM垂れ流すならなんの不満もない音質ですし。

 

zeeny.com

あと、通知読み上げアプリと連動させると、ノールックで通知が把握でき異常に便利です。これはやばい。まじやばい。スマートウォッチなくてもいいかなレベル。クソリプのために視線を変えるなどの、動作する必要がなくなります。だって勝手に耳元で鳴るんだから。

自分は上記アプリ使ってますが、これなら多分iOSも行けそうで良さそうです。通知でニュースを教えてくれるアプリと組み合わせれば、常に最新情報が把握できて便利っすね。通知聞くだけの用途なら、余裕で1日電池持ちますよ。

 

あとはアクセサリの話。まず、メガネ持ち運びのために欠かせないハードケースですが、これは無印のメガネケース大がぴったりです。やすいしローソンでも買えるから入手性が高いです。

www.muji.com

 

あと、一緒にあったほうがいいアクセサリを、上記メガネケースと一緒に持ち運ぶのには無印のガジェットポーチがいい感じです。

www.muji.com

純正のサングラスパーツと充電コネクタの他に

 

メガネ版レンズペンのようなPeepsメガネクリーナー。これはレンズ触らずにメガネレンズを拭けるのでかなり便利です。

 

あと、エレコムの携帯用ケース付きクリーニングクロスはレンズ部分以外も拭けるのでかなり便利です。OWNDAYS × HUAWEI Eyewearは光沢仕上げなので指紋が目立つんですよね。

 

あとは、くり返し使えるクリーニングクロス型のくもりどめもこの季節には欠かせませんね。

これらがひとまとめに入る無印のガジェットポーチは、安いけど無難でとても良いですね。

 

まとめると、『メガネユーザーなら買ってもいいんじゃなかな?』といえる製品です。決して生活を変える革新的な製品!とかじゃないです。そもそもメガネする人じゃないと導入することが難しいですし。

でも、耳に負荷がないイヤホンとしてはとてもいいです。あと、これなら電池切れても一応メガネとして機能するので(当たり前)なんか無駄なもの持ち歩いてる感がなくていいんですよね。イヤホンって電気切れたら全く用をなさないですから。

言い換えれば、別途イヤホンを持ち歩かなくても移動中に音楽を聞ける便利アイテムなので『あっ!イヤホン忘れたわ~w』ってなっても『メガネから聴けばいいか~~』となり心理的負荷が下がってよいです。(イヤホンの管理を意識する必要がなくなる)

もちろん、普通のイヤホンと共存でき、そのときはちゃんとイヤホンから音がなるよう自動的に切り替わるのでこの製品のことは別に意識しなくてよいです。

メガネユーザーなら、特に何もしなくても購入するだけで耳につけなくて良いイヤホンが手に入る感じが、オトクな感じでいいんじゃないすかね。